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『アルプスの少女ハイジ』のヨーゼフや映画『ベートーベン』でおなじみのセントバーナード。子ども時代にアニメや映画に登場するセントバーナードを見て、「こんな大きな犬を飼ってみたい」と憧れたことを思い出します。
“セントバーナード”と聞いて、首から樽を下げた姿を思い浮かべた方も多いのではないでしょうか。そう、セントバーナードはアルプス山脈の雪山で生まれた救助犬なのです。セントバーナードが救助犬となった歴史と現在の様子を探りました。
セントバーナードってどんな犬?
セントバーナードはスイスが原産国の犬種です。そして、大型犬の中でも最大級の大きさを誇ります。セントバーナードの標準的な大きさは体高は65~90㎝、体重は50~90㎏と言われています。なんと100㎏超えのセントバーナードもいるそうです。
中学校3年生女子の平均体重が50㎏程度なので、つまり15歳の女の子1人分~2人分くらいの体重があるということなんです。人間顔負けのサイズですよね。自宅にセントバーナードがいたら誰よりも存在感がありそうですよね。
性格は人懐っこく穏やかだと言われており、しつけを行えば良きパートナーとなるようです。毛質はショートヘアードとロングヘアードの2種類があります。

きっと私よりも存在感大きいね…。

ツ、ツルちゃん先生も皆から忘れられたりしないから!!
救助犬ヒストリー
セントバーナードは雪深いアルプス山脈の峠を越える人々の命を救ってきました。日本でも山岳救助犬が遭難者の命を救う手助けをしてくれています。また近年では、地震や台風などの自然災害の際には各地で災害救助犬が活躍していますね。
セントバーナードの救助犬の歴史は大変古く、その起源は17世紀頃と言われています。極寒の中、大きな大きなセントバーナードが現れたら、とても逞しく見えたことでしょうね。ここからはセントバーナードの救助犬としての歴史を追っていきます。
救助犬はどんな犬?
「救助犬」と一言で言っても活躍の場は様々です。災害が多い近年、ニュースなどで救助犬の活躍を見聞きした方も多いと思います。
救助犬とはその名の通り、地震や台風などの災害時に行方不明となった方や山間部で遭難した人々などの救助に参加する犬たちです。今では「災害救助犬」という名称で知られていますね。
まさに犬たちの鋭い嗅覚と人との信頼性が発揮されるお仕事ですよね。救助犬に関する団体は全国各地にあり、都道府県単位で活動していることが多いようです。
起源はグラン・サン・ベルナール峠
アルプス山脈はスイス・イタリア・フランス・ドイツ・オーストリアにまたがる山脈です。マッターホルンやモンテ・ローザ、モンブランなど皆さんも一度は聞いたことのある山々だと思います。
3,000m~4,000m級の山々が連なるアルプス山脈の中でセントバーナードが活躍したのはグラン・サン・ベルナール峠です。
グラン・サン・ベルナール峠はスイスとイタリアの国境にあり、鉄道や自動車などが発達するまでは国境を渡る唯一の街道だったそうです。冬は-30℃にもなり、雪崩も多く、アルプス山脈の難所とされてきました。

-30℃って想像できない寒さ!

家庭用の冷凍庫でも-18℃前後だよ。
-30℃だと髪の毛も凍ってしまうよ。

僕の大事な髪の毛、セントバーナードが守ってくれるかなぁ。
このグラン・サン・ベルナール峠には聖ベルナールとういう修道院があります。この修道院は峠を越える旅人へ食事や寝床を提供する宿坊でもありました。また、17世紀中頃から大型犬を飼育しており、その犬たちがグラン・サン・ベルナール峠を越える人々を遭難の危機から救っていたようです。
この犬たちはグラン・サン・ベルナール峠で遭難者を見つけると、雪の中から掘り出し、体を舐めて遭難者の体を温めて救助しました。聖ベルナール修道院の犬たちはおよそ300年の間に2,000人以上の遭難者を雪山から救ったと言われています。
-30℃の中から自分の体重以上の人間を救いだすなんて、なんて優しい心と強い体を持った犬なんでしょう!!聖ベルナール修道院で活躍した犬たちが現在のセントバーナードの起源だとされています。

犬の体温は38~39℃くらい。
人間の体温より2℃くらい高いから一緒にいるだけであったかいよね。

雪山で遭難して大型犬に舐められたら、助かったのか襲われたのかわからないかも。
英雄犬 バリー
グラン・サン・ベルナール峠で活躍した救助犬の中でも最も有名な犬が「バリー」です。バリーは1800年に聖ベルナール修道院で生まれ、1812年頃までこの峠で救助犬として活躍しました。
バリーは生涯でなんと40人以上の遭難者を救助したと伝えられています。1頭で40人もの命を救ったなんて、人と犬との絆の深さを感じますね。
現在のセントバーナードの大きさは体高65~90㎝、体重50~90㎏とされていますが、当時の救助犬たちは今よりも小さな体だったようです。
バリーの体高は64㎝、体重は40~45㎏程度でした。この大きさで自分の体よりも大きな人間も雪山から掘り出し、体を舐めてあたため、時には自分の背中に乗せて救助したなんて、勇敢で慈悲深く、本当に素晴らしい犬たちですよね。

バリーは洞窟で凍死しそうだった少年を救い出したことも記録されているんだ。バリーは少年に覆いかぶさり、自分の体温で少年を温めて、修道院まで少年を背負って助けたんだって。

嗅覚と強靭な体力が必要な仕事だね。
私だったら心が折れちゃう。
ちなみに現在、セントバーナードが救助犬としてあまり使用されなくなったのは体の大きさが理由の一つだそうです。100㎏近い体重のセントバーナードは、ヘリコプターで降ろしたり引き上げたりするのには重すぎるとのこと。
今では救助犬としての役割よりはセラピードッグなどの社会貢献の場で力を発揮することが多いようです。
バリーは救助犬引退後は、スイスのベルンで余生を過ごしました。バリーの死後、剥製にされて、ベルン市の自然史博物館で見ることができます。また、バリーの偉業を伝える絵本や書籍なども出版されています。
「救助犬バリー」とインターネットで調べるとバリーの剥製の画像を見ることができます。想像よりも小さな体でびっくりすると思います。気になる方はぜひ調べてみてくださいね。

スイスと言えば「チーズ」と思ってたけど、これからはスイスと言えば「バリー」と答えよう!!
人間と犬の深~い絆の歴史についてはこちらをご覧ください。
気になる樽の中身は?
救助犬の象徴とも言えるセントバーナードが首から下げている樽。何が入っているが皆さん気になりませんか?
実は樽の中にはラム酒やブランデーなどアルコール度数の高いお酒が入っているのです。なぜ度数の高いアルコールが必要かと言うと、遭難者の生存率を上げるためなのです。
度数の高いアルコールを遭難者に飲ませ、救助するまでの間遭難者の体を温める役割をしていました。発見してもすぐに救助できない、雪山ならではの知恵ですよね。

ラム酒の度数は40度くらい。
高いものだと75度のものもあるんだって。

ひぇ~!!てことは、ビールの約8倍!?確かにお酒を飲むと体が温まるし、これも救命の為になるなんて目からウロコ!
セントバーナードの名前の由来

現在の活躍場所とバリー財団
現在、セントバーナードの繁殖は聖ベルナール修道院からバリー財団へ移りました。この財団の名前はもちろん”救助犬バリー”から付けたものです。この財団ではバリーの功績を称えて、今でも雄の1頭にバリーと名付けているそうです。
体が大きくなり、今では救助犬として活動する機会はほとんどなくなりました。しかし、新たな役割として動物を介した社会活動に貢献しています。教育現場での活動や自閉症などの障がいを抱える人々の支援、セラピードッグ活動など多岐にわたります。
長きに渡り私たち人間を助けてくれたセントバーナードの心優しい気質や穏やかで人懐っこい性格が生かされる活動だなと感じます。大型犬にぎゅっと抱きつくとすごく安心感があって、落ち着きますよね。
セントバーナードが様々な場所で活躍している映像です。穏やかなセントバーナードにとっても癒されますよね。
セラピードッグについてはこちらの記事で紹介しています。近年、日本でも活動が増えてきていますよね。動物のパワーってとってもすごいですよね。
まとめ
- アルプス山脈のグラン・サン・ベルナール峠で救助犬として活躍した犬
- およそ300年間で2,000人以上の遭難者を救った犬たち
- もっとも有名な救助犬は”バリー”
- 現在ではセラピードッグなどの社会活動に貢献している
セントバーナードは、極寒の雪山で遭難した人々を長きに渡って救ってきた勇敢で心優しい犬種です。活躍の場を変えて、今でも私たちの生活をサポートしてくれる大切なパートナーなのですね。
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