ラグドールのかかりやすい病気は?これを覚えておけば安心まとめ!

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大きな体にふわふわの長い毛並みにブルーの瞳。人懐こくて抱っこをされると全力で体を預けてくる。その姿やしぐさから、英語で「ぬいぐるみ」という意味の名前をつけられたラグドール

ラグドールはペルシャ猫とバーマン、バーミーズがかけ合わさって生まれた比較的新しい品種です。今回はそのラグドールのかかりやすい病気についてご紹介します。

 

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肥大性心筋症(ひだいせいしんきんしょう)

概要

肥大性心筋症とは、心臓の壁が分厚くなり、肥大してしまう事で心臓の内部が狭くなり、心臓のポンプ機能が弱くなって血液の循環が悪くなってしまう病気です。血液の循環が悪くなると肺の高血圧を引き起こし、水が溜まって呼吸困難を引き起こします。

また、心臓内で本来起こるはずのない血液の乱流が起こり、血栓が出来る事があります。血栓は血液の流れに乗り後ろ足に行くための血液の流れをストップさせてしまい、結果として突然後ろ足が動かなくなったりします。

肥大性心筋症を引き起こす原因はよく分かっていません。原因の一つとして遺伝子の変異が認められていますが、ラグドールは肥大性心筋症にかかりやすい猫種とされています。

発症年齢は数ヶ月〜16歳と言われていて、特にオスがかかりやすい病気だと知られています。

症状

初期の段階では目立った症状は見られません。そのため、症状が現れる頃には病気がかなり進行している場合があります。

現れる症状としては

  • 元気、食欲がなくなる
  • 少しの運動で呼吸が荒くなる
  • 口を開けて呼吸するようになる(開口呼吸)
  • 歩き方がおかしくなり、立てなくなる

などがあげられます。

予防

肥大性心筋症は、発症のメカニズムがまだよく分かっていないため、予防が非常に難しい病気です。

まめこ
まめこ

命に関わる病気なのに、一体どうすればいいのかな。

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

難しい病気だから、定期的に動物病院に健康診断に行って検査をする事で、早期発見に繋がるよ。

治療

肥大性心筋症そのものの治療は現時点では残念ながら難しいと言えます。

肥大性心筋症のために肺に水が溜まっている時は利尿剤を用いた治療を行ったり、血栓が出来ているときはお薬や外科的処置で血栓を取り除いたりします。

まめこ
まめこ

早めに受診する事が大事なのね

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

そうだね。そのためにかかりつけの獣医さんを見つけておくことも大事だね。

 

尿石症

概要

尿石症は尿の中に含まれるミネラル分が結晶化し、泌尿器(腎臓→尿管→膀胱→尿道)に石が出来ることで様々な症状が引き起こされる病気です。年齢や性別問わず発症が知られる病気ですが、尿道が広がりにくいオスは特に重症になりがちです。肥満の猫もかかりやすくなります。

尿石症にかかる原因は、食事のアンバランス・飲水量・ストレス・体質などがあげられます。出来る結晶にはストラバイトとシュウ酸カルシウムの二種類がありますが、ラグドールはそのうちシュウ酸カルシウムができやすい体質にあります。

症状

尿石症の代表的な症状としては以下のものがあげられます。

  • 血尿が出る
  • トイレに行く回数が増える
  • トイレでしばらくうずくまっている
  • 少量の尿しか出ない
  • おしっこをする時痛がって鳴く
  • トイレ以外の所でおしっこをするようになる

結石が尿管や尿道に詰まって2日以上おしっこが出せなくなった場合は命に係わるので、早急に獣医師に相談する必要があります。

予防

充分な水分を与える事、ストレスを減らすこと、食事のバランスを整えることが尿石症の予防になります。特に食事のミネラルバランスに注意し、おしっこのpHがコントロール出来る食事を与える事が予防になります。

治療

症状が軽い場合は結石の種類に合った食事療法や結石を溶かすお薬で対処をしていきます。症状が重かったり、腎臓や膀胱に大きな石が出来ている場合は、外科的手術で取り除くことも検討されます。

また、オスで再発を繰り返す場合には尿道を短くする手術が行われたりもします。

 

毛球症

概要

毛球症は毛づくろいの時に飲み込んだ毛が消化器の中で塊になり、吐いたり排便が出来なくなったりする病気です。

毛球症を発症する直接の原因は胃の中に溜まった毛の塊(毛球)ですが、溜まりやすくなる要因として長毛種で毛が絡まりやすい、換毛期で抜ける毛の量が増えている、ストレスで毛づくろいをする頻度が増えている、などがあげられます。

毛量が多いラグドールは毛づくろいの時に飲み込む毛の量も多くなり、毛球症を起こしやすくなります。

症状

毛球症の症状は次の通りです。

  • 頻繁に吐くようになる
  • 食欲がなくなる

稀に毛球が腸に流れて腸閉塞を起こすことがあります。その時は上記の症状に加えて、

  • 下痢をするようになる
  • 腹部を痛がるようになる

などの症状が見られます。重篤化すると命に係わる場合があるので、早めの動物病院への受診が必要になります。

治療

症状が軽い場合には毛球除去剤というお薬を舐めさせて毛球を便と一緒に排泄させるようにします。

毛球によって消化管の流れを阻害している時や完全に塞がってしまっている状態の時は手術で毛球を取り除くこともあります。

予防

日頃からこまめにブラッシングをする事が第一の予防になります。

その他には、毛玉を吐き出させるための猫草を準備したり、毛玉ケアのフードを与えたりすることも予防になります。

 

まとめ

  • ラグドールがかかりやすい病気は肥大性心筋症、尿石症、毛球症があります。
  • 治療が難しい病気は早期発見が大事になります。
  • 食事に気をつけたりストレスを減らすことで防げる病気もあります。

愛猫との健康的で楽しい生活少しでも長く送るためには、病気の予防や早期発見が一番です。日頃からスキンシップを多くとり、細かい変化を見落とさないでいる事が大事です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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