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コミカルな表情に見えるくりくりの目に短い鼻、コロコロとした体格にクルクルの尾っぽ。名前の由来が『握り拳』から来ている犬種、パグの体格に合うドッグフードってどんなものがあるの??
パグは小型犬で多頭飼いもしやすく、人とも打ち解けやすい性格なので人気のある犬種です。そんな身近なパグの食生活を色々ご紹介いたします。
まずは知りたいパグの体質!!

ドッグフードを選ぶにしても、まずはパグの体質を知る必要がありますね。パグってどんな体質を持っているのでしょうか?

パグっていうと顔にしわがあるけど、毛は短く体はピンと張っているところが特徴的よね。
パグらしい体質っていうとどういうところに注目すべきかしら?

パグは小型犬ですし毛のお手入れもしやすいですが、
顔のしわには汚れが溜まりやすく清潔にしないといけない犬種です。顔のしわを清潔にしていれば体臭も気になりません。
他にもどこを注目すべきかご紹介しましょう。
空気を吸っても太れるぐらい太りやすいんだよね
とにかく太りやすい犬種と言われ、その太りやすさは『空気を吸っても太る』とも揶揄されるほどです。運動やカロリー等には注意が必要になります。
パグは元々毛が短く体温調節が苦手なだけではなく、 鼻の短い犬種に多い 、鼻腔狭窄症(びくうきょうさくしょう)という病気になりやすい犬種です。この病気は 鼻腔が狭くなり呼吸が苦しくなる病気です。その為肥満になると熱が外に放出されづらくなるだけではなく、鼻腔がさらに狭くなり呼吸困難になりやすくなります。
パグは体温調節が苦手で、洋服を着せることを推奨されている犬種です。代謝を促すために服なんていらない!!とは思わず、お散歩の時にも見せつけられるようなオシャレの参考にこちらの記事はいかがでしょうか?
パグの服と言っても自分で選ぶだけじゃワンパターンになってしまってマンネリ!!という方には、こちらの福袋はいかがでしょうか?価格も安く3枚入りで男の子用と女の子用が選べるので、新しい扉を開くきっかけにオススメです。
目も傷つけやすいし、病気になりやすいんだよね
パグは眼球が前にせり出している犬種なので、散歩の最中に まつ毛や 草などで角膜を傷つけてしまうことがあります。また鼻涙管(びるいかん=涙の通り道)が細くて詰まりやすい為、目やにや涙やけが発生しやすいので注意が必要です。
角膜の傷付きや炎症は重症化すると手術が必要になります。また目やにや涙やけを放置してしまうと、そこから細菌が発生し皮膚炎に繋がるためケアをしましょう。
パグのお手入れについて更に詳しく知りたい方にはこちらの記事をオススメします。便利なグッズやお手入れのポイントを詳しく知ることが出来ます。
目やにや涙やけ等、顔にしわが多いパグだからこそ、こちらのお手入れ商品はいかがでしょうか?厚手で大判なので顔のしわだけではなく体全体に使用できるのでおススメです。
口が裂けちゃうことがあるんだよね
パグは口蓋裂(こうがいれつ)という口の中の空間(口腔)と鼻の穴(鼻腔)とを分離している隔壁部分(かくへきぶぶん)がつながってしまう病気になりやすいです。左右に分かれたままになっていて、穴があいている状態になります。これは先天的にも後天的にも発生することがあります。
口蓋裂になってしまうと飲んだものが鼻から出てきてしまったり、誤飲をしたりします。また肺に入ってしまう事で咳や呼吸困難、肺炎を引き起こしてしまう事もあります。症状が重症化してしまうと死に至ることがある恐ろしい病気です。
先天性のものは生まれた時から既に発症していますが、後天的に発生する原因としては事故による怪我や歯周病の悪化による顔の変形や裂傷と言われています。治療法が外科手術しかない為、予防は早期発見と事故や歯周病を未然に防ぐことが大切です。
予防が難しい突然死ももってるんだよね
パグは完治の難しい病に掛かることがあります。病名をパグ脳炎と言い、由来もパグを中心に発症したことから付けられる程のものです。
現代の医療でもハッキリとした原因が発見できていない病で、ヘルペスウイルス等による感染や遺伝素因の関与が疑われています。発症すると痙攣発作や歩行困難等の異常行動が見られ、放置すると脳細胞の壊死が進み死に至ります。
症状の進行具合も個体差があり、数週間以内に急速に進行するタイプと数ヶ月にわたってゆっくり進行していくタイプがあります。発症する確率は低いものの、治療は投薬による軽減治療のみなので早期発見とかかり付けの獣医さんの診察が必要です。
パグを飼いたいなっと思っていたのに、先天性の病気になる可能性があると聞いて不安になってしまった方にはこちらの記事をオススメします。お迎えする際のポイントや、より良いと言われる子犬の選び方が紹介されているのでオススメです。
パグの子犬はどこで購入する?子犬選びのポイントや必要グッズも!
だからこそ注目したい、ご飯の栄養素!!

パグの体質を把握したところで、重要になってくるのは食事の内容です。食事は健康の基本と言われているので、ご飯に含まれているモノを把握することで愛犬を健やかな毎日が送れます。

ご飯なぁ…、結局口に合えば何でも良いじゃダメなの?

え~?!確かに口に合うっていうのは大事なことだけど、何でも良いってわけじゃないわ!ドッグフードにだって保存料とか着色料とかあるのよ?

ドッグフードの中には人でも食べれる程安全性に重視したものや、逆に安価にした分犬の体質に合わないわけじゃないけど、少しばかり胃腸に負担が掛かりやすい品質のものがあるんだよ。人間と同じように中身を把握することは大切ですよ。
肥満が天敵だからこそ!!高たんぱく!低カロリー!低脂肪!
空気を吸っても太るくらい太りやすいパグなので、ドッグフードの成分表を注目すると良いでしょう。太りやすいパグには、高たんぱく・低カロリー・低脂肪をオススメします。

高たんぱく・低カロリー・低脂肪と言っても、どこを見ればよいのかわからない人も多いと思いますが、注目するポイントは3点です。
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ただ注目するポイントと言われても「何故?」がわからないと、ピンと来ないですよね。更に掘り下げてどうして高たんぱく・低カロリー・低脂肪が良いのかを説明していきます。
高たんぱくであることの利点
犬は雑食ですが、基本的に肉食動物です。穀物も食べることが出来ますが、消化の関係で胃腸に負担が出てしまいます。
高たんぱくであると、穀物の摂取量が減る為カロリーを抑えられる利点があります。また主原料が動物性たんぱく質であれば、筋肉に変わりやすく筋肉が増えれば脂肪が燃焼されやすくなり、肥満になることを防ぐことが出来ます。

人間と同じでダイエットにはまず筋肉!!ってことね
低カロリーであることの利点
カロリーが高ければ運動量が増えない限り肥満になりやすくなります。その為カロリーを抑えるという事は肥満を抑えることに直結します。
しかし低カロリーを謳った商品を与えているのに一向に愛犬が痩せないという事もあるのです。それは主原料に穀物が使用されており、穀物の主成分である炭水化物が糖に変わり、その糖が食事内の脂と結びついて皮下脂肪や中性脂肪に変わってしまうからです。

カロリーオーバーは肥満の元かぁ…
愛犬の事なのに身に詰まるなぁ
低脂肪であることの利点
肥満に配慮するなら脂肪は不要じゃないの?と思う方が居ると思いますが、脂肪は生きていく上で大切な栄養素です。
脂肪が含まれていることで脂溶性ビタミン(A・D・E・K)の吸収を助け、動物の食物に対する嗜好性を高めることが出来ます。また必須脂肪酸の供給源となるので脂肪自体を0にするわけにはいかないのです。
その為摂取する脂は良質なものにしましょう。保存料等が使われていない無添加のものを使用することで体への負担を減らし消化を良くして脂肪の蓄積を抑えることが出来ます。

脂肪って聞くだけで肥満に直結して考えがちだけど、本当はとても大切なのね!
目と皮膚の為に!添加物とアレルギー物質に注意して!!
パグは目が突き出している為、角膜が傷付きやすく鼻涙管(びるいかん)が詰まりやすい犬種です。鼻涙管は詰まることで涙やけやドライアイを引き起こし、そのまま放置してしまうと皮膚炎になってしまいます。

角膜や鼻涙管、皮膚炎に対してドッグフード選びで注意しないといけないのは、添加物とアレルギー物質です。添加物とアレルギー物質について更に詳しく見ていきましょう。
添加物ってつまり何?
そもそもドッグフードで言うところの添加物とは何でしょうか?ドッグフードの添加物とは『品質を保持する目的で使用される酸化防止剤などの添加物』と『愛犬に必須な栄養を安定的に提供するためのビタミン、ミネラルやアミノ酸などの栄養添加物』のことを言います。
栄養添加物は愛犬の健康上日常生活で補えない栄養のことで、欠かすことのできない添加物です。人間なら分解できる栄養素でも愛犬は分解できない事があるので、その分直接栄養を加えて摂取することが出来るようになっています。
では品質保持の為の添加物のどこに問題があるのでしょうか?品質保持の為の添加物は主に3つに分けられます。
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添加物の中でも酸化防止剤や保存料は安全に食事をする為にも必要なものです。特に酸化防止剤はビタミンEやクエン酸等、天然成分由来のものを使用しているものがあり人口添加物より安全でオススメです。
添加物が体に悪いと言われる一番の原因は着色料にあります。基準内であれば摂取しても問題ないとは言われいますが、実際は石油由来の合成着色料が使用されており、合成着色料の中には発がん性があるものもある為安全とは言い切れません。
元々着色料は人間がドッグフードの見た目の為だけに使用しているものなので、愛犬の健康上では不要なものです。その為、着色料が使用されているドッグフードはあまり摂取しない方が良いと言えます。

無ければ安全に関わるもの、無い方が良いもの。
添加物って聞くだけで危ないものだと思っていたけれど、中身をみてきちんと把握しないといけないんだな
注意してほしい添加物
『ペットフード安全法』によってドッグフードに使われる全ての原材料には表示が義務付けられています。しかし表示の仕方は様々で、細かく成分まで書いてあるドッグフードもあれば大まかに「添加物」としか表示されていないドッグフードもあり、企業次第となっているのです。

その中でも表記されていたら注意して頂きたい添加物を紹介します。
注意が必要な添加物
エトキシキン | 保存料・酸化防止剤として使われる合成添加物。除草剤や害虫駆除などの農薬にも使われるほど 非常に強い抗酸化作力と防腐力が高く非常に安価ですが、毒性が非常に強いものとなっています。 |
BHA | 「ブチルヒドロキシアニソール」の略で、脂質を多く含むものによく使用される医薬品合成添加物です。元々ガソリンの酸化防止剤として作られた物質で、発がん性が有るとも無いとも報告が出ており、安全性の不安がある添加物です。 |
BHT | 「ジブチルヒドロキシトルエン」の略で、BHAと同じく脂質を多く含むものによく使用される医薬品合成添加物です。ビタミンEに似た構造をしていますが変異原性や胎児の奇形等が証明されているので、あまり安全ではありません。 |
プロピレン グリコール |
「ウェットタイプ」のドッグフードの保湿に使用されています。甘みがあり毒性は低いとされていますが、足元がふらつく・痙攣を起こす・貧血を起こす等の報告があります。 |
亜硝酸 ナトリウム |
ドッグフードの肉類を鮮やかな色に保るために使用され、ビタミンC不足の犬だと胃の中でアミノ酸と反応し「ニトロソアミン」という発がん性物質に変化するためがんへの懸念があります。また、猛毒の青酸カリと毒性が同じレベルであるという研究報告もあります。 |
ソルビン酸 カリウム |
脂肪酸の一種で防腐剤として使われます。他の脂肪酸と同様に代謝されて二酸化炭素と水に分解されますが、大量に摂取すると発育不良や肝臓障害が起きる可能性があると言われています。ソルビン酸カリウムは亜硝酸ナトリウムと反応して発がん性物質に変化します。 |
亜硫酸 ナトリウム |
防腐剤の他、漂白剤としても使用される添加物です。ソルビン酸カリウムと反応して発がん性物質を生成する他にも、肝臓の悪影響があるという報告もあります。 |
グリシリジン・アンモニエート | ドッグフードの食い付きを良くする為の人工甘味料です。しかし安全性が確認されておらず、人への使用はされていません。 |
没食子酸 プロピル |
酸化防止剤として使われます。その効果は少量でもBHAやBHTより高いと言われており、肝臓障害の可能性があります。 |
合成調味料 | ドッグフードの食いつきを良くするために使われますが、調味料の成分が不明です。何が使用されているかが不明な為、安全性が確保されているとは言えないので摂取はオススメできません。 |
着色料 | ドッグフードの見た目を良くするために使用されます。発がん性がある色もあり、愛犬にとっては不必要な成分のため使用されない方が良い添加物です。 |
無添加と表示されていれば安全というわけじゃない
添加物が体に良くないのであれば、『無添加』と表示されたドッグフードなら良いのでしょうか?実は無添加表示にも気を付けないといけません。
例えば『着色料無添加』と書かれていれば、着色料は使用されていないでしょう。しかしその代わりとしてそれ以外の添加物(化学的酸化防止剤や保存料)は使用されているという事があります。
『無添加』とだけ書かれていた場合は一部の添加物(酸化防止剤と保存料)を除いて添加物を使用しているという事もあるので、注意が必要です。ここでいう『無添加』は酸化防止剤と保存料の事なので、無添加と書かれているのに着色料は使用しているという品もあります。

え?!
無添加だから信じてたけど、一概に無添加じゃないってことじゃない!!
しかもその表示が違反じゃないなら、飼い主がきちんとパグのことを考えて見ないといけないのね…

そうなんです。
無添加と書いてあるからと言って安心せず、必ず原材料を確認して使用されている添加物を自分の目で確認することが安全を確保するのに必要と言えますね。
アレルギー物質について
パグも人間と同じようにアレルギーを持っている子がいます。アレルギーは個体差がありますが、体に合わない物質が過剰摂取されることにより発症します。
それは食べ物だけじゃなく環境(花粉やハウスダスト)でも発症します。一度発症してしまうと人間と同様投薬などで軽減治療は出来ますが、完治は難しいと言われています。アレルギーは発症することで体に不調をきたし、最悪の場合死に至ることがある怖い物質です。

アレルギーは完治しないっていうのは、人間と同じなんだな。
分かった時点できちんと把握しないとな!
その子の何がアレルギーかは検査をするか発症しないかしない限りわかりません。検査費用は病院によりまちまちで、保険が使えるかどうかは加入している保険によって変わってくると思います。病状がありその原因を知る上でアレルギー検査の必要性がある場合には適用される可能性があります。
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添加物とアレルギー性物質が引き起こす悪影響
パグが添加物やアレルギー物質を取り過ぎると、どういう悪影響が出るのでしょうか?添加物やアレルギー物質を取り過ぎると、免疫力の低下・消化不良・拒否反応から老廃物が増えやすくなります。
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皮膚炎予防に!オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸!!
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸とは何でしょうか?そもそも脂肪は溶性ビタミン(A,D,E,K)やカロテノイドの吸収を助ける等と体に必要な栄養素です。その中でもオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は不飽和脂肪酸と呼ばれる栄養素です。

不飽和脂肪酸は体内で生成する事が出来ない為、食事でのみ摂取するとが出来ます。また不飽和脂肪酸にはオメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸・オメガ9脂肪酸があります。それぞれ得られる効果が違います。

6とか9の方がお得そうに見えるかもしれませんが、それぞれの脂肪酸の中に同じ脂肪酸の効果は含まれていません。そのため数字にとらわれず、必要な脂肪酸が入っている事を成分表でご確認ください。
不飽和脂肪酸の中でも皮膚炎予防になるオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸とはどういうものかご紹介します。
オメガ3脂肪酸って何?
オメガ3脂肪酸とは代表的なモノとして、
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が集まった脂肪のことです。
オメガ3脂肪酸を摂取することで以下のメリットが得られます。
- 血中中性脂肪の低下
- 不整脈の発生防止
- 動脈硬化の防止
- 血管内皮細胞の機能改善(血行促進)
- 血栓生成防止作用
- 認知機能維持
- 骨密度を高く保つ
- 炎症抑制
- 腎臓をサポート
- 免疫の向上
特に炎症抑制作用は皮膚炎の予防にも繋がるので、パグにとっては特に嬉しい栄養素だといえます。しかし過剰摂取をしても欠乏しても体には良くないので注意が必要です。
過剰摂取 | 欠乏 |
黄色脂肪症:体脂肪が黄色くなり、異臭を放つようになる | 皮膚の炎症 |
出血が止まりづらい | 関節炎 |

オメガ3脂肪酸は魚油・えごま油・亜麻仁油・鹿肉に多く含まれています。パグを飼育している方には是非、成分表に魚油やえごま油と言った植物由来の油が使用されているドッグフードがオススメです。
実はオメガ3脂肪酸が入っているドッグフードは少ない
魚油・えごま油・亜麻仁油・鹿肉といったオメガ3脂肪酸が摂取できるドッグフードが実は少ないことをご存じでしょうか?理由としてオメガ3脂肪酸の材料である油は酸化しやすい・熱に弱いことが挙げられます。
オメガ3脂肪酸を酸化せない為に抗酸化ビタミンのビタミンEが体内で消費されます。またビタミンEは積極的に摂取することが必要なこともあり、更に保管も難しく早めに使い切る事が推奨されるため扱いが難しいのです。

やっぱり酸化したものを口に入れるって、あんまり良くないものね!
旦那さん?この間開けてたうちの子のドッグフード、開封日きちんと書いてくれた??

ギクッ!!
か、帰ったらきちんと書いておくよ!
オメガ6脂肪酸って何?
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- コレステロール値の低下
- 皮膚の保湿
メリットが少ないと思ってしまう方が多いと思いますが、オメガ6脂肪酸は過剰摂取も欠乏も体に良くないので軽視してはいけません。しかしオメガ6脂肪酸は卵黄・レバー・肉類・コーン油・大豆油等、日常的に摂取しやすいので過剰摂取が問題視されやすい面があります。
過剰摂取 | 欠乏 |
免疫細胞が働きにくくなる | 皮膚・被毛の乾燥 |
皮膚の炎症 |

オメガ6脂肪酸は卵黄、レバー、肉類に多く含まれているので、市販のドッグフードを食べていてオメガ6脂肪酸が不足することはまずありません。
大切なのはオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランス
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は皮膚炎を予防する上で、どちらも必要な栄養素です。更にどちらも多すぎても少なすぎても、逆に皮膚炎を悪化させてしまいます。
大切なのはバランスで、オメガ6脂肪酸は摂取しやすい分特にオメガ3脂肪酸を注意して摂取しなければなりません。はっきりとした比率は現代の研究でもわかっていませんが、オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸=5:1が理想との情報が出ています。
しかし既に皮膚炎やアトピー性皮膚炎を発症してしまっているパグにはその限りではなく、オメガ6脂肪酸:オメガ3脂肪酸=3:1が良いとも言われているので調整が必要になります。
歯周病予防に!形状や食感にこだわった抗酸化物質入りのドッグフードを!!
歯周病を予防することで、パグがかかりやすい後天的な口蓋裂を予防することが出来ます。歯周病の直接的な原因はプラーク(歯垢)の蓄積と口内細菌が分泌する代謝物ですが、放置する事で歯肉が腫れ歯周組織が破壊されます。

特にパグは歯並びが悪くなりやすく、歯周病になりやすい犬種なので他の犬種より歯周病に対する注意が必要です。またパグは短頭種なので、開口呼吸をすることにより口内が乾燥しやすくなります。歯周病の原因となる細菌の繁殖や歯周組織のダメージにつながりやすい傾向があります。
パグの歯周病を予防するためのポイントをまとめると以下のようになります。
- 食事の形状・食感
- 抗酸化物質
- カルシウム・ビタミンD・リン
更に詳しく歯周病予防のポイントを詳しくご紹介しましょう。
食べ物の形状や食感が歯のマッサージ効果になる
ウエットフードのような柔らかいものを食べると歯の間に残りやすく歯石が発生しやすいので、硬いドッグフードほど良いと思っていませんか?確かに柔らかい食材は歯石が溜まりやすいという科学的報告が出ていますが、一方で歯石の蓄積量に関しては差がないという報告があるのです。

えぇ?!硬ければ歯にも顎にも良いと思ってたけど違うの?!
蓄積量に差がないってことは、重要視するのは別のところにあるってことね!
重要なのは歯の表面への接触時間が長く、歯肉のマッサージになるような形状・食感であるかどうかであると言われています。それはドッグフードの食感がはっきりしていて、粉々に砕けにくいタイプ(縦に裂けるようなイメージのタイプ)の物が良いとのことです。
ただドッグフードの食感や形はあまり書かれていないことが多く、買ってみないとわからないことが多いと思います。そういう時には国際的に『VOHC(獣医口腔保健審議会)』という組織が動物の歯のプラークと歯石を遅らせるための製品にVOHC登録シールを使用することを許可しているので、そのシールを参考に探してみることをオススメします。
引用:グリニーズ
歯周病の予防と対策に体内の抗酸化力を高める
歯周病と酸化には切っても切れない関係があります。既に重度の歯周病になってしまった愛犬は、歯肉と血液中の抗酸化力が低下しているという報告もあります。その為、食事の中で抗酸化物質を取り入れる事が推奨されており、中でもビタミンC・ビタミンE・セレンは歯周病ケアの有用性も報告されているのでオススメです。
抗酸化物質名 | 過剰摂取 | 欠乏 | 特記 |
ビタミン C | 問題なし |
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ビタミン E |
(国際的なペットフードの栄養検査機関ではビタミンE最大許容量を1,000IU/㎏としています。) |
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セレン |
(犬の1日のセレン所要量は、体重1kg当たり2.5-5μgと推測されている) |
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歯をしっかり支える為に必要なのはカルシウム・ビタミンD・リン
パグなどの犬が歯周病になる時、歯石などのプラークだけではなくあごの骨のカルシウム不足も疑われるそうです。歯はあごの骨で支えられている為、あごの骨がカルシウム不足になり脆くなると歯と骨の間に隙間ができ、そこに歯石やプラークが出来ることによって更に歯周病が悪化します。

歯と骨をしっかり支える為にもカルシウムを積極的に摂取する必要がありますが、カルシウムだけでは十分に骨に栄養が行きません。そこで必要になってくるのがビタミンDとリンです。
栄養素名 | 過剰摂取 | 欠乏 | 特記 |
カルシウム |
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ビタミンD |
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リン |
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パグにオススメのドッグフード

パグにとって掛かりやすい病気を対策するためには、食事の注意が必要不可欠です。必要な栄養を含んだオススメドッグフードをここで紹介したいと思います。

よかったぁ。
注意する病気に対応した栄養素を把握するだけでも膨大な情報量だったから、全部厳選してたらパンクしちゃうところだったよ

そうね、もちろんその子に合った栄養を把握することって大事だけど与えすぎちゃいけない栄養もあるし、まずはどこに重点を置いて基本となる食事を与えるかを考えなきゃね!

毎日与える食事ですから何を与えているかをきちんと把握して、必要であれば掛かり付けの獣医師さんと相談の上でサプリメントを足すなど工夫をしましょう!
アカナ
【主原料】
鶏肉16%・鶏肉ミール14%・七面鳥肉ミール14%(肉類含有量65%)
【栄養素】
オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸・ビタミンD、E、セレン
【消化率】◎
【重視したポイント】
- 低カロリー、高たんぱく
- 歯周病予防
- 植物性たんぱく濃縮物ゼロで原材料中65%に肉を使用。この含有量は殆どの市販ペットフードの約2倍量。
- 亜鉛がサプリメントとして含まれていますが、アカナには犬が必要とするほぼすべての栄養素が凝縮されたかたちで含まれるため、合成サプリを使用する必要が殆どありません
アランズナチュラルドッグフード
【主原料】
ラム肉55%以上
【栄養素】
オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸・ビタミンE、D、セレン
リン、カルシウム
【消化率】◎
【重視したポイント】
- 低脂肪
- 低アレルゲン
- 歯周病予防
- 穀物、人工香料、着色料不使用
ピッコロ
【主原料】
骨抜きチキン生肉29%・骨抜き生サーモン20%・乾燥チキン13%(肉類含有量70%)
【栄養素】
オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸・ビタミンE、D、C
リン、カルシウム
【消化率】◎
【重視したポイント】
- 高たんぱく、低カロリー、低脂肪
- 歯周病予防
- 穀物不使用
- 保存料不使用、天然抗酸化物質使用
モグワン
【主原料】
チキン&サーモン(生肉・乾燥肉)53%
【栄養素】
オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸・ビタミンE、D、C
リン、カルシウム
【消化率】◎
【重視したポイント】
- 高たんぱく
- 歯周病予防
- 穀物不使用
- 着色料、人工香料不使用
- ドッグフードにトッピングを楽しみたい方にオススメ
ブッチ
【主原料】
チキン(生)80%
【栄養素】
オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸・ビタミンE、D、C
リン、カルシウム
【消化率】◎
【重視したポイント】
- 高たんぱく、低カロリー
- 歯周病予防
- 穀物、人工調味料、人工香料不使用
- 消化器系や皮膚が敏感で、赤身肉が苦手な愛犬にオススメ
ドッグフードにトッピングもおすすめ‼︎
ドッグフードだけじゃなくトッピングもパグに合う、高たんぱく・低カロリー・低脂質の愛犬・愛猫のために新鮮な野生の鹿・猪を毎月お届け!【ペットさん定期便】はいかがでしょうか?最近、愛犬の為に手作りごはんを作る方が増えています。
人間でも食べられるグレードの国産ジビエ肉を安定してお届けしてくれる便利なサービスです。うちの子に合うかわからない、手作りは苦手、という方向けにお試し便やドライフードにトッピングするだけのウェットフード便も登場しました。
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まとめ

パグのドッグフードで注目すべきポイント
- 太りやすいので、高たんぱく・低カロリー・低脂肪
- 目や皮膚が弱くなりやすいので、無添加や低アレルゲンのもの
- 胃腸に負担がかからないように消化が良いものを
- 皮膚炎予防にオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸が含まれている
- 歯周病予防にビタミンC、D、E・セレン・カルシウム・リンが含まれている
愛嬌のある顔立ちのパグには、その特徴的な顔立ち故の病気などがあります。日々の食生活で補う栄養を知ることで、少しでも病気の予防や改善ができることが分かりました。また商品に謳われている内容でも、一部がその主張に合っているだけということを知り、主原料の確認が改めて大切だと再認識する調査となりました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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