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真っ黒な大きな目で、一度目が合うと心を掴まれてしまう程の可愛さのフクロモモンガ。近年ペットとしても大人気です。こんなにかわいいお顔をしているのに…【大好物は昆虫】というから驚きです。実はそれ以外の食事内容もとてもグルメ。
ペットとしてお迎えしてからは「どのような餌をあげたらいいのか?」「生きた昆虫は絶対にあげなくてはいけないのか?」野生での食生活を元に、飼育下での理想的な食事を一緒に考えていきましょう。
フクロモモンガに理想的な食事とは?
フクロモモンガは私たちと同じく雑食性の動物です。雑食性の動物は植物質と動物質の食物をバランスよく摂取しています。そのため食材のバラエティーはかなり豊富です。
モモンガの理想的な食事を考えるには、野生での食事をヒントにして考えていきましょう。栄養バランスや食事の内容などを詳しく知る事でお家にお迎えしてからの餌のメニューに何が必要なのか知る事ができます。
とは言え野生でフクロモモンガが野生で食べていたものを、そっくりそのまま与える事は難しいものですよね。特にフクロモモンガが大好物である生きた昆虫や樹液はあげる事に抵抗があったり、手に入れることすら難しい物もあります。
飼育下では栄養バランスを考え作られたペレット(総合栄養食)を利用し、手に入る物で代用する事ができます。また与え方を工夫する事によって偏食を防いだり、食材を増やしてモモンガの食べる事への楽しみも増やしてあげる事も大切です。

そうよね~野生では自分に必要な食べ物を選んで食べていたんですものね~

そうだよな~ペットになってからは飼い主さんが用意してくれた物を食べるわけだから餌選びは重要だよな。

そうですね。野生での食事と同じ、というのは難しいかもしれませんが、ペレットを利用したり私達が普段食べている物の中にも安心して与えられる物もありますよ♪
フクロモモンガの野生での食事
雑食性のフクロモモンガの野生での食事は実にグルメです。多くの時間を木の上で過ごす樹上性で、主な食事は木の上で樹液を吸ったりその樹液に集まってくる昆虫を食べます。
野生では季節に応じて食事内容が変わる事も知られています。生息地であるオーストラリアでは6月~7月にはバンクシアという植物の葉っぱを主食にし、9月~2月頃になるとユーカリのお花を食べます。
それ以外の季節にはアカシアの樹液を吸ったり、昆虫類をよく食べ、その季節に手に入れる事の出来る食物を餌として選んでいたことがよくわかりますね。

オーストラリアっていったら日本の裏側の国だよな〜?

そうですよ〜
季節も日本とは逆になるんですよ~

寒さの厳しい6,7月には木の葉を、暑くなる季節にはお花を、
気温が安定した季節には昆虫類を食べていたのね
実は虫だけじゃない!?野生での驚きの食事内容【動物性の食べ物】
フクロモモンガが昆虫を食べるというのは知っている方も多いかと思います。木の上で行動する事の多いモモンガにとって、樹液に集まる昆虫は大切なたんぱく源となります。成虫だけではなく栄養豊富な幼虫や、蜜を食べる昆虫の分泌物も大好物です。
実は昆虫の他にもクモや鳥の卵、小鳥のヒナ、ネズミなどの小さなげっ歯目やトカゲまでも食べちゃいます。

すごいグルメだな~!!

昆虫ってどうやって食べるのかしら?

その食べ方もかなり特徴的なんですよ~
食べ方の特長
優れた聴覚を活かして樹皮の下に隠れている昆虫類を見つけ出し、丈夫な前歯を使って樹皮をめくり昆虫を捕食します。前足の薬指はやや長めで、樹皮の隙間から虫を取り出すのに使われます。
昆虫の硬い体(外骨格)を噛みちぎり、栄養のある中身を「ちゅーちゅー」と器用に吸い出します。食べる事のできない硬い部位などは「ぺっ」っと吐き捨てるため、飼育下では食器の周りがとても汚れます。

木から木へと飛び移るときに空中で虫を捕まえる、なんてこともあるそうですよ~

かっこい~~っ!!昆虫ハンターだな~
お花や樹液【植物性の食べ物】
野生での大好物のひとつに樹液があります。ユーカリやマンナノ木、アカシアの樹液(ガム)は甘く、栄養も豊富です。
樹液以外にも花蜜、花粉も食べる事が分かっています。お花の咲かない季節にはバンクシアの葉っぱなども食べています。
食べ方の特長
硬い樹皮をめくって樹液を舐めとります。上下2本づつある前歯(切歯)は下が長く樹皮を剥ぐのにとても便利です。お花を食べる時も長い舌を使って、花蜜や花粉をすくいとるように食べます。

歯が丈夫なのね~
他の小動物の様に歯を削る為に木をかじったりするの?
伸び続けたりしないのかしら?

フクロモモンガ(有袋類)は前歯だけが乳歯から永久歯に生え変わり、他のげっ歯目のモモンガと違い、歯が伸続けることはありませんよ。
フクロモモンガの餌
毎日の食事とするなら主食をペレットとし、副食に動物性の物と植物性の食べ物を1:1のバランスとなるように与える事がおススメです。フクロモモンガの飼育下での理想的な餌を考える時、野生での食事を参考にするのはとても重要ですが、毎日の事ですから手軽さも大切です。
市販されているモモンガ専用ペレット(総合栄養食)は、様々な食材を粉末にして作られているので、いろいろな栄養をバランスよく摂取することができます。
それにプラスして昆虫やその他の動物性たんぱく質、新鮮な野菜や果物を副食として与えましょう。動物性たんぱく質も市販されている缶詰めになった虫などを利用すると便利ですよ。

とても豪華な食事になりそうね~!
どのくらいの量をあげたらいいのかしら?

量は豪華でなくていいですよ~
主食と副食を合わせた量がフクロモモンガの体重の20%程になるように用意してあげるのが理想的ですよ~

体重が110ℊの子なら110×0.2=22ℊ程になるのね♪
野生でも様々な食物を食べていたグルメな動物の為「昨日は食べてくれたのに、今日は見向きもしない…」「好きな物ばかり食べる…」など偏食も多く見られます。栄養バランスの乱れは病気にさせてしまう事にもなりかねません。
栄誉バランスが偏らない様に日頃からいろいろな食材を食べられるようにしておくと、偏食が起きた時も慌てずにすみますよ。
フクロモモンガの主食
主食には栄養バランスの取れたフクロモモンガ専用のペレットを与えましょう。ペレットは必要な栄養を凝縮して固められた安心して与えられる物を選ぶ必要があります。
フクロモモンガ専用フードとして販売されているものの中には、ミックスフード(ペレットやひまわりの種などがミックスされた物)も販売されています。見た目も鮮やかでおいしそうではありますが、おいしいものだけを食べてペレットは残してしまう選り好みをする事がよくあります。

俺もそうだな~
おいしそうなものから箸をつけちゃうタイプだ~

私はおいしい物は後からゆっくりタイプだわ~

ふふふ、人間には好みがありますね。
フクロモモンガはみんな”おいしい物が先”の旦那さんタイプだと思った方がよさそうですよ~
主食にするなら偏食を招きにくいペレットだけになったもので、必要な栄養が十分にとれるものを選んだ方が無難でしょう。
ペレットを選ぶ時のポイント
ペレットを選ぶときのポイントとしては、そのフードの内容や賞味期限の記載をチェックする必要があります。必ず成分や原材料、賞味期限の表記がある物を選びましょう。
良いペレットであってもお家のフクロモモンガのお口に合わない場合もあります。または気分や体調による食いムラ、同じ味に飽きてしまうなど…、ひとつのペレットだけでは不安という事もあるかと思います。
そんな場合はいくつかペレットを用意してローテーションで与えるという方法もあります。初めて購入する商品はインターネットの口コミを利用して食いつきや評判などもチェックしてみても良いですね。
こちらのペレットは主原材料に国産鶏肉、魚粉を多く含み、嗜好性の高い昆虫粉(コオロギ、ミルワーム)花粉、メイプルシロップも配合されています。ペレット選びにお困りなら一度試してみてはいかがでしょうか
フクロモモンガの副食
副食には植物性と動物性の食材が1:1のバランスになるように与えます。植物性のものは身近にある野菜や果物を用意し、旬の物を取り入れるなどしておいしく楽しい食事にしてあげたいですね。

旬の物は栄養価も高いっていうし、とてもよさそうね~

一緒に季節を感じながら、旬の食材を楽しめるなんて素敵だな♪
動物性の物は野生での食事を参考に、昆虫やゆで卵などを与えます。副食の中でも動物性の物はフクロモモンガの大好物ですから、大きな目をキラキラさせて喜んでくれることでしょう。
植物性
野菜や果物はビタミンやミネラルが豊富でみずみずしく、甘みのあるものはフクロモモンガも好んで食べてくれます。特に果物は糖質が多く、与えすぎると肥満の原因になるため注意が必要です。
野菜を与える時は汚れを洗い流し、水気を拭き取ってから与えます。果物は消化の悪そうな固い皮は剥いてあげた方が食べやすくなりますよ。
野菜
|
セロリ・小松菜・ニンジン・パセリ・キャベツ・トマト・ブロッコリー・カリフラワー・トウモロコシ・大根菜・豆類(茹)・さつまいも・かぼちゃ |
果物 | リンゴ・バナナ・オレンジ・キウイ・マンゴー・イチゴ・イチジク・メロン・スイカ・イチジク・桃(プラム・スモモ)・サクランボ・みかん |
豆類はそのままでは消化が悪く毒素を含むものもあるので、必ず茹でてから与えてください。さつまいもやトウモロコシも茹でてあげると、甘みが増して喜んでくれますよ。
果物ではサクランボや桃などバラ科の植物の種はフクロモモンガにとって有害となります。しっかりと取り除いてあげましょう。
ちょっと変わり種食品
ちょっと変わり種としてはお豆腐、メープルシロップやはちみつを与える事が出来ます。お豆腐は消化も良く良質な植物たんぱくを含む食品なので取り入れる方も多くいます。
メープルシロップは、はちみつよりも栄養価や香りが高く自然で食べていたものに近い為、とても喜んでくれますよ。フクロモモンガには食欲のない時や特別な日に、飼い主さんにはトーストやパンケーキに、たまに甘い時間を一緒に過ごしてみてはいかがでしょう。
動物性
野生で食べていた物に近く比較的手に入れやすいのが、ミルワームやコオロギです。小動物や肉食性の大型魚を取り扱うペットショップなどでも手に入れる事ができます。
ミルワームやコオロギには生きたままの生餌タイプと乾燥タイプ、与えやすく食いつきが良いように処理された生タイプがあります。その他にはピンクマウス(子ネズミ)やペット用の減塩煮干しなども与える事ができます。
私達の食材から与えるならササミやレバーの茹でたものや、ゆで卵カッテージチーズなどもオススメです。
この中でもモモンガが最も喜んで食べてくれるのが野生食に近い生餌でしょう。抵抗がなければ是非取り入れてあげて欲しい食材です。「どうしても生きたものは無理!!」という飼い主さんは乾燥タイプや生タイプなどは比較的あげやすいですよ。
食べ散らかしに役立つ「グライダーキッチン」
フクロモモンガの特長的な食事風景に「食べ散らかし」があります。野生では昆虫を食べた後に食べられない固い部分を、その場に捨てる姿が見られます。
飼育下でも昆虫や果物などの繊維が多く食べれない部分は「ぽいっ!ぽいっ!」と投げ捨てる為、食事の後が大変汚れます。

あらあら…なんだか見覚えがあるわ…所かまわず捨てちゃうのは困りものね~

自然ではそれでいいだろうけどな~
これじゃケージや部屋の中が汚れちゃうな~

あ!!思い出したわ!!

なになに~?ハ、ハァ~クション(ちーん)
ぽいっ!

旦那さん~鼻をかんだティシュ床に捨てないでくださいよ~お部屋が汚れますよ~
そんな時は「グライダーキッチン」と呼ばれる蓋つきの周囲が覆われたケースで食事をしてもらうのが便利です。手作りするならフクロモモンガが入る事のできる、程よいサイズの食品用のケースや、深めのタッパーなどを裏返してドーム状になるように入り口を開けて使用します。
プラスチックの飼育ケースや、小動物用砂浴びケース(砂が飛び散らない様に工夫された物)で代用する事もできます。フクロモモンガのスペシャルな食卓のようでかわいらしいですね。
副食は栄養バランスに注意しよう
食べ物全体のバランスが動物性と植物性の割合は、おおよそ半々になるくらいを目指すのがベストです。主食とするペレットの主原料をチェックして植物性が多いようであれば副食で動物性の物を多めに取り入れるなどしてバランスを調節しましょう。
「毎日バランスを考えるなんて大変…」と思われる方もいらっしゃいますよね。バランスを整えるのは毎日ではなくても構いません。2,3日分の食事のトータルで考えてみましょう。
カルシウム:リン
カルシウムとリンのバランスは2:1が理想とされています。リンにはカルシウムの吸収を阻害する働きがある為、モモンガの骨や歯をもろくしてしまう心配があります。
食べ物の中にはカルシウムよりもリンを多く含む物が多く、特にたんぱく質を多く含む食品にはリンが多く含まれています。
モモンガに与える機会のある食べ物として、ササミや卵、大豆などにもリンが多く含まれるので、極端にバランスが悪くならないように注意が必要です。そのためにも一つの食材に方寄らないように、いろいろな物をバランスよく食べさせてあげたいですね。
ビタミンDの不足に注意
カルシウムが骨を強くするのにはビタミンDは欠かせません。ビタミンDには植物性の物に含まれるビタミンD₂と動物性の物に含まれるD₃があり、どちらもバランスよく取り入れたい栄養素です。
フクロモモンガにも与えやすくビタミンDが多い食品としては、乳製品やレバーがあります。せっかく取ったカルシウムをしっかりと吸収させるためにも、ビタミンDが不足する事がないようにしましょう。
糖質・脂質の与えすぎでぽっちゃりに注意
糖質や脂質の摂りすぎは肥満の原因となるため、適度な量を守る事が必要です。野生ではかなりのエネルギーを消耗して生活していますが、飼育下ではどうしても運動不足となりがちです。
ひまわりの種やナッツ類などは脂質が高く、好んで沢山たべていると太ってしまいます。高カロリーな食品は飼い主さんが数を把握し、手から直接与えるなど与えすぎない工夫をしましょう。
フクロモモンガに食べさせてはいけない食べ物
食事のバラエティーが豊富なフクロモモンガでも、食べてはいけない食品があります。食べてはいけない食品の中には、私たち人間には害がなくてもフクロモモンガにとっては有害となる物もあるので十分に注意が必要です。
モモンガにとって毒性のある食べ物 | 中毒成分 | 症状 |
チョコレート(カフェインを含む物) |
テオブロミン |
嘔吐、下痢 |
ジャガイモの芽 | ソラニン | 胃腸障害、神経のマヒ |
アボガト | ぺルシン | 呼吸困難、嘔吐 |
バラ科の果実の種(サクランボ、桃など) | アミグダリン | 神経マヒ、肝障害 |
生の大豆 | 酵素阻害物質 | 胃腸障害、下痢、嘔吐 |
ネギ類(ニンニク、ニラ、玉ねぎ) | アリルプロピルジスルフィド | 肝障害、貧血、下痢 |
牛乳※ | 乳糖 | 下痢 |
※牛乳については乳糖の処理をされているペット用ミルクなどは含みません
これらの食品以外にも人間用に味付けされた加工食品なども味付けが濃く、フクロモモンガの小さな体には負担となってしまいます。

安心な食品についても、初めてあげる時は少量から様子を見て少しずつ食べさせてあげてくださいね。
フクロモモンガの困った偏食に!!5つの対処法
野生での食事は季節によってかなり偏りがありました。その為飼育下でも偏食傾向が強く悩まれる飼い主さんも多くいらっしゃいます。
その中でも特に多いのが「ペレットを食べてくれない」というお悩み。飼い主さんがフクロモモンガの健康を考えて厳選して選んだペレットを食べてくれないというのは悲しい問題ですよね。副食ですべての栄養を補うというのは手間もかかるし大変です。
ペレットやその時食べて欲しい物を、食べてもらうため為の方法を5つお伝えします。偏食でお悩みなら出来るものから初めてみてくださいね。
ペレットをお湯でふやかす
偏食対策で一番手軽に始められるものとして、ペレットをお湯でふやかすというものがあります。フクロモモンガがペレットを食べてくれない理由のひとつに、乾燥したものに食べ慣れていないという事があげられます。
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特にまだ幼いミルク上がりの子、や生食に慣れた子は乾燥したペレットに抵抗があるようです。お湯でふやかすだけでも柔らかく、香りもたつのでいつものペレットが食べやすくなります。体調不良や食欲不振の時にも役立ちますよ。
ふやかすときの注意点
ふやかして与える事を想定されて作られたペレットであれば、商品に書かれたふやかし方であたえます。特に記載がない場合は、熱に弱い栄養素などもあるので熱湯は使わず、水かぬるま湯を使ってふやかしましょう。
ふやかしたペレットは乾燥した状態に比べて傷みやすくなるので、早めに使いきりましょう。与える分だけふやかすか、ふやかしたものは冷蔵庫に保管し当日中に食べさせてあげてくださいね。

ふやかしご飯ってなんだか愛情を感じるな~

ふふ、離乳食や看病してもらった時の、おかゆみたいだものね
ペレットに大好物をトッピング
人間でいうところの食欲のないときに「ふりかけごはん」の要領でペレットに大好物をトッピングしてあげましょう。ミルクが好きな子であればペット用の粉ミルクをふりかけたり、はちみつやメープルシロップをほんの少量かけてあげると興味を示してくれます。
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慣れてきたら少しずつふりかける量を減らして、まずは一口からでもペレットへの抵抗を減らしてあげたいですね。
食事の時間を見直してみる
フクロモモンガは夜行性の動物です。もし食事の時間が朝、もしくはお昼にあげているならご飯をあげる時間を夕方~夜に変更してあげましょう。
本来の活動時間にご飯をあげる事で、空腹時に食事をさせてあげる事が出来ます。”空腹が何よりのごちそう”と言われるようにお腹が空いていれば偏食せずにもりもりと食べてくれる事がありますよ。
本能を刺激して楽しく食べてもらう
「食べ物を探す、捕まえて食べる」といった野生での食事風景を再現して本能を刺激する様な工夫をしてあげると、楽しく刺激的な食事時間になります。
逃げる虫をまねてフクロモモンガの前でゆらゆらさせたり、フェイントをかけたりするだけでも効果があります。楽しみながら虫になりきってあげるのがポイントです。
時間のある時にはチップの中に餌を忍ばせたり、木の巣箱のなかに乾燥した虫を隠したりすると見つける楽しみが生まれます。飼い主さんも一緒に宝隠しゲームをしている気持ちで楽しんでみてくださいね。
愛情たっぷり手作りごはんにチャレンジ
ペレットの栄養はそのままに、その他の食材と混ぜて食欲増進、手作りご飯にチャレンしてみる方法もあります。本来なら主食(ペレット)と副食(昆虫、卵や野菜など)を分けて与える所を、一緒にミキサーにかけてトロトロの離乳食の様な状態にします。
手間はかかりますがペレットの舌触りや臭いが変わり、食べやすくなるようです。ただし保存がきかないのでその都度、作る事をオススメします。
まとめ
- フクロモモンガは雑食性の動物で理想的な食事には、野生での食生活を参考に考えていく
- 飼育下ではペレットを主食に、副食として様々な食材を用意する
- 副食は特に栄養バランスを考え、動物性と植物性が半々になるように与える
- フクロモモンガの偏食にはペレットをお湯でふやかしたり、与える時間や与え方の工夫ができる
フクロモモンガの野生での食事を元に理想的な食事を考えていくと、少し大変そうと感じた事もあるかもしれません。しかしグルメで野性味あふれる食事内容は、フクロモモンガの魅力のひとつでもありますね。
飼い主さんにとってもフクロモモンガが「おいしい食事」を食べているときの表情は、何より幸せな瞬間になるかと思います。その時間のお手伝いが出来たら幸いです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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