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ふんわりサラサラのマルチーズ…、ずっと撫でたくなってしまいますよね。真っ白な毛並みはとっても魅力的ですが、涙やけなどのお悩みも多いのではないでしょうか。
お家でお手入れをすることって難しく感じるかもしれませんが、コツをつかむことができればマスターできることもたくさんあるんですよ。
今回はマルチーズの自宅でできるお手入れ方法から、健康チェック、便利グッズまでたっぷりとお伝えしていきたいと思います。ぜひこの機会に挑戦してワンちゃんとの絆をグッ!と深めてくださいね。
最後まで楽しんで読んでいただけると嬉しいです。それではいってみましょう~!
マルチーズをお家でお手入れしたい!

はぁ~い!みなさんどうもはじめまして。
ツルちゃんで~す!

いや、今回の主役はツルちゃんじゃなくて
マルちゃんだから…
トリマーのわたしが分かりやすくお伝えしていきます!

友達がマルチーズ飼ってて
お手入れ方法とか知りたいって言ってたから
参考にさせてもらうわ~!
マルチーズの毛はシングルコート(1枚毛)で、トリミング犬種です。毛が抜けにくいことがメリットですがカットをしてあげないと毛が伸び続けてしまうのでお手入れが必要になります。
お家でできるお手入れについては…
- 爪切り
- 足裏バリカン
- 肛門腺しぼり
- 耳毛抜き
- 耳そうじ
- 歯みがき
- シャンプー
- ブラッシング
このような体全体のお手入れは「グルーミング」といわれています。一方、体の毛をカットしたりすることは「トリミング」といいます。
ブラッシングや歯みがきはできたら毎日、シャンプーは月に1回~2回、その他のお手入れも月に1回くらいが目安ですが、ワンちゃんによって汚れ方(例.肛門腺が頻繁にたまってしまうなど)が違うので、こまめにワンちゃんの体をチェックしてあげたいですね。
トリミングのようなカットをお家ですることは難しいかもしれませんが、グルーミングであれば飼い主さんでも出来ることがありますよ。
爪切り
☆用意するもの☆
- 爪切り(ギロチンタイプがおすすめ)
- 爪やすり
- 止血剤
- 落ち着いたこころ
爪切りってお家でできそうだけど、どうやったらいいの?と思いますよね。こちらの動画が分かりやすく説明しているので参考にしてみてください。
爪切りはギロチンタイプの他に、ニッパータイプというはさみのようなものがあります。こちらは爪が伸びすぎて巻き爪になってしまい、ギロチンタイプを入れ込むことができない場合に使うことが多いです。
定期的にお手入れしてあげていれば、巻き爪になることはないのでお家でそろえるグッズはギロチンタイプがオススメですよ。

動物病院にもたまに爪が伸びすぎてしまって
皮膚に爪がささってしまったワンちゃんが来院することがあります…

爪はワンちゃんにとってスパイクのような
『滑り止めの役割』があるんです。
しっかりとお手入れしたあげたいですね!
マルチーズは白い爪のワンちゃんがほとんどなので、よ~くみると血管が透けて見えると思います。ワンちゃんによっては爪の中の血管が伸びてしまっていてあまり短く切ると出血してしまうことがあります。
血管が近いと、爪の表面が少し「湿っている」ような感じがするので気をつけてくださいね。
またワンちゃんの親指のあたりにある狼爪(ろうそう)という爪は、地面につくことがないので伸びてしまいがちです。日頃、ワンちゃんと触れ合いながら爪が伸びすぎていないか、巻き込んでしまっていないかなどチェックしてみましょう。
念のために止血剤も用意しておくと安心ですよ。

あのさ…
気になってるんだけど
『落ち着いたこころ』ってなに?
爪切りって切りすぎると出血してしまうし、挑戦するにはかなり勇気が必要ですよね。爪を切るときに飼い主さんの不安や緊張している気持ちは、手からワンちゃんへと伝わってしまいます。
飼い主さんが爪切りをもって「よし…!切るぞ」と構えると、察したワンちゃんがピュ~!と逃げてしまった…なんてこともあるようです。
とくに、足先はワンちゃんの弱点でもあるので、まずは足先を触られても大丈夫ということを教えてあげましょう!

遊びながらとか、一緒にテレビを見ながらとか…
お互いにリラックスしてる時がいいですね。
少しずつ触られることに慣れてきたら、1本だけでいいので爪をちょこっと切ってみましょう。前足は様子が見えてこわがってしまうワンちゃんもいるので、その場合は後ろ足から切ってみてください。
足先を持たれたり、パチン!と爪が切られる感覚に慣らしてあげて、できたらたっくさん褒めてあげてくださいね。毎日ちょこちょこ切って「嫌なことではない」ことがワンちゃんに伝わると、ワンちゃんと飼い主さんの気持ちにも余裕がでてくるので切れるようになると思いますよ。
爪切りだけでも、プロのトリマーさんや動物病院にお願いすることができるので、心配な場合は無理をせずお願いしましょう。
足裏バリカン
☆用意してもらうもの☆
- バリカン
足裏の毛は気づけば、あっという間に伸びてしまいますよね。肉球が毛で覆われてしまっているとフローリングなどで滑って、ケガをしてしまうことがあります。またワンちゃんの肉球には衝撃を吸収する役目もあるので、定期的にお手入れしてあげましょう。
爪切りと同様に、足先はワンちゃんの弱点なので最初は嫌がってしまうこともあります。まずは足先を触られること、その次にバリカンの振動に少しずつ慣らしてあげましょう!
バリカンはペットショップで売っているものでもたくさんの商品がありますが、バリカンによっては「音が大きいもの」や「振動が強いもの」があるので、購入する際にはトリマーさんに相談してみてもいいで すね。

バリカンは刃物なので
扱いには要注意ですよ。
こちらのバリカンはコンパクトで、小さな足の小型犬には使いやすくてオススメですよ。
バリカンは長時間使用していると、刃の部分が熱くなってくることがあるので、ワンちゃんがやけどしないようにに当てる前に必ずバリカンの温度を確認しましょう。
指間膿皮症(しかんのうひしょう)

ここでツルちゃんチェックですよ~!
『指間膿皮症』についてお話ししますね~
膿皮症とは、ワンちゃんがもっている常在菌「ブドウ球菌」が異常に増殖してしまい、皮膚が赤くなったり、かゆみがでる病気です。常在菌なので普段は悪さはしなくても、免疫力が低下したり、内分泌系に疾患、アレルギーなどがあって発症してしまうこともあります。
からだの分かりやすい部分(お腹・背中・顔まわりなど)に発症する場合もあれば、指の間にできることもあります。「なんだか指の間が赤いな」「最近、手足をなめたり、かじったりしてるな」「ちょっとジュクジュクしてるかも」など気になることがあれば獣医さんに相談してみましょう。

指の間は蒸れやすいのでこまめに見てあげましょう
お散歩で足裏に異物が刺さってしまうこともあるんです…
実際、こんなエピソードがありました
まさか、こんなものが!!
毎日、ワンちゃんと楽しくお散歩をしていた飼い主さん。お散歩から帰ってくると、ワンちゃんが必死に前足の足裏をなめている…。
やめさせても、やめさせてもなめている…。気になった飼い主さんは翌日、動物病院で獣医さんに相談をしました。
肉球の間が少し腫れているので、炎症止めのお薬をもらって帰宅。数日後、内服で腫れは引いたもののワンちゃんが前足の足裏を気にすることは変わらず、再び動物病院へ。
肉球の間まできれいに毛を刈ってもらって、傷口を切開すると中から小さな「草の実」がでてきました。チカラシバというどこにでも生えている草の実で大きさは1センチにもみたない小さな実です。
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見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。この草の実が取れてから、ワンちゃんの前足はみるみるうちに回復していきました。めでたしめでたし。
お散歩から帰ってきたら、ワンちゃんのボディチェックは欠かせませんね。

まさか草の実が足に刺さってしまうなんて
飼い主さんもビックリよね…
肛門まわりバリカン
☆用意するもの☆
- バリカン

肛門まわりってバリカンで刈るの?

毛をバリカンで刈っているとカットの仕上がりが
きれいになるのよね。
あとは、日頃のお手入れがしやすくなるメリットもあるのよ。
肛門まわりの毛が伸びていると、ウンチがつきやすく汚れてしまいます。お尻まわりはいつも清潔を保てるようにスッキリとさせてあげたいですね。
肛門まわりは、特に傷つきやすいので無理はせずに行ってください。ワンちゃんをテーブルなど高い台の上に乗せる場合は、急に飛び降りたりすることもあるので、目や手を離さないようにしてケガを防ぎましょう。
毛を短くしてあげていれば、ウンチなどで汚れてしまった時にサッと簡単にお手入れができるのでオススメですよ。バリカンはワンちゃんの肌に強く当てると「バリカン負け」を起こして、皮膚が赤くなってしまうことがあるので気をつけてくださいね。
肛門腺しぼり
☆用意するもの☆
- シャンプー時に行うのであれば特に必要なし
- 行うならばお風呂場で
肛門腺(嚢)とは?
ワンちゃんの肛門を時計の中心と考えたとき、4時と8時の位置にある「におい袋」、肛門腺(嚢)と呼ばれるものがあります。におい袋と聞くとスカンクが自分の身を守るために発射しているものをイメージをするかもしれませんが、実はあれも肛門腺の分泌物なんです。
ワンちゃんの分泌液のにおいはスカンクほどではありませんが、かなりくっさぁ~い感じの臭いがします。分泌液もサラッとしたものから、粘土のようなペースト状のものなどワンちゃんによっても違います。見た目も薄茶色から黒っぽい色など様々です。
お散歩などでワンちゃん同士があいさつをする時にお尻のにおいを嗅ぎあいますよね。あれはこの分泌液のにおいを嗅いでコミュニケーションをとっているんです。
分泌液は大型犬などであれば、うんちをする時に一緒に排出されることもありますが、小型犬は定期的にしぼって手助けしてあげる必要があります。もちろん大型犬でも自力で排出できない子もいるので、ワンちゃんによっても個体差があります。

肛門腺しぼりってやってあげたいけど、
なかなか上手くできないんだよね…

ワンちゃんに痛い思いをさせてしまうことがあります。決して無理はせずトリマーや動物病院など『プロの力』を頼って欲しいです。
シャンプーの時にしぼるのであれば、すぐに流せるので素手でもいいかもしれませんが結構飛び散ったりするのでお風呂場で行いましょう。
こちらの商品は泡タイプなので、汚れをゴシゴシこすらずに落とすことができますよ。除菌が一緒にできるところもうれしいポイントですね!

ここでツルちゃんチェックですよ~!
お家でケアをする際には参考にしてみてください
- お尻をズリズリと引きずることがある
- お尻をなめたり、気にしている
- 肛門腺や肛門周りが腫れているように見える
- 肛門腺をしぼったら、血混じり、膿っぽい黄色(緑色)の分泌液がでてきた
肛門腺はたまりすぎると炎症を起こしてしまい、悪化すると破裂することがあります。お尻を引きずった傷口から、細菌感染を起こしてしまい、血混じりなどの異常な分泌液が出てきてしまう場合もあるんです。
たまり過ぎてワンちゃんが辛い思いをすることがないよう、月に1回は行ってあげたいところですね。ただし、難しい作業なので痛い思いをして暴れてしまったり、分泌液も飛び散ることがあるので、出来ればトリマーさんや動物病院にお任せした方がいいでしょう。
もしチャレンジしてみたいという場合は、決して力任せにせず、無理はしないようにしてくださいね。
耳毛抜き、耳そうじ
マルチーズやシーズー、トイプードル、ヨークシャテリア、ミニチュアシュナウザーなどの犬種は耳の中に毛がはえるので定期的にお手入れをしてあげる必要があります。
また、立ち耳よりは垂れ耳のワンちゃんの方が耳の中がむれやすいので、梅雨の時期や夏場などは要チェックですね。

耳毛抜きや耳そうじはやり方を間違えると、ワンちゃんが痛がってしまい、
炎症を起こしてしまうこともあるので、無理をせずトリマーなどに相談してくださいね。

ツルちゃんチェックのお時間ですよ~!
ワンちゃんのお耳、こんなことありませんか?
「耳の中からきついにおいがする」「真っ黒の耳垢がたくさん」などの問題は炎症を起こしていたり、耳ダニというミミヒダゼンダニが寄生してしまっている場合があります。
頻繁に耳を掻いていたり、頭をブルブル振っているなど…少しでも気になることがあれば、獣医さんに相談をして耳の中をチェックしてもらいましょう!
ワンちゃんの耳の中はLの字になっているので、綿棒などで耳そうじをすると耳垢を奥に詰め込んでしまう場合があるんです…。
またイヤークリーナーなどを耳の中に垂らして、耳の付け根を揉みこんで耳垢をふやかし、最後はワンちゃんがブルブル~!と頭を振って耳の中からでできた耳垢を拭くおそうじ方法もあります。
これは汚れがひどい場合だと完全に汚れをとることができず、違和感からいつまでもワンちゃんが頭を振っていたり、手足で気にしたり掻いたりすることがあるので、あまりオススメはできません。
動物病院だと耳鏡という器具をつかって、鼓膜までしっかりと耳の中を見ておそうじしてもらえます。お家では耳の入り口付近をガーゼなどで拭いて清潔にしてあげるくらいが安心です。
歯みがき
☆用意するもの☆
- 歯磨きシート
- ワンちゃん用の歯ブラシ
- お気に入りのケアグッズなど
ワンちゃんにとっても、人間にとっても歯は命!ですよね。口まわりはワンちゃんの弱点でもあるので、慣れていないとお手入れが難しいこともあります。
歯みがきはこちらの動画を参考にしてみてくださいね。
このように口のまわりを触られても嫌ではないことを教えてあげることが第1ステップですね!毎日少しずつでもいいので、歯みがきの習慣をつけてあげましょう。
最近では、ジェルタイプやパウダータイプ、ごはんや飲み水に混ぜるタイプなどさまざまなケアグッズがあります。指に巻き付けて使う、歯磨きシートもお手軽で使いやすいですよ。

ツルちゃんチェックのお時間です~
ワンちゃんに『歯石』がついてしまっていませんか?
ひどくなってしまうと、
なかなかお家ではお手入れできないことが多いんです…
歯石がついてしまうと、歯肉が炎症をおこしたり違和感や痛みからごはんを食べなくなってしまったりすることがあります。全身麻酔が必要になりますが、汚れがひどい場合は獣医さんに相談して歯石除去を考えてみてもいいかもしれません。
お口の中を清潔に♪ワンちゃんに合ったぴったりのお手入れ方法を見つけて、いつまでもごはんが美味しく食べられるようにしてあげたいですね。
マルチーズをお家でシャンプーしたい!
☆用意するもの☆
- シャンプー剤
- リンス(お好みで)
- シャンプーボトル
- 洗面器(手桶タイプがオススメ)
- 吸水タオル
- バスタオル
- ドライヤー
- ドライヤースタンド
- スリッカーブラシ
- コーム
真っ白、サラサラな毛が魅力的なマルチーズにとってシャンプーは欠かせませんよね。シャンプーをする前に、毛のもつれや毛玉などをしっかりブラッシングしておいてあげるとシャンプーやブローが楽にできますよ♪
それではシャンプーする時のコツ、便利グッズなどをご紹介していきます。
どんなシャンプー剤をえらんだらいいの?

いい香りがしていて欲しいけど
シャンプー剤にも種類があるの?

そうなのよね。
ワンちゃんのお肌はデリケートだから
そのコに合ったシャンプー剤を見つけてあげましょう!
人間と同じようにワンちゃんによって、乾燥肌、脂性肌、敏感肌とそれぞれお肌のお悩みは違ってきます。同じシャンプー剤でもまったく問題のないワンちゃんもいれば、赤くなったり、かゆみが出てしまうワンちゃんもいます。
たくさんの商品がある中で、ワンちゃんの「皮膚の状態に合ったもの」を選んであげましょう!下記のシャンプー剤は子犬の頃から使える、低刺激で敏感肌のワンちゃんにオススメのシャンプー剤です。
ネコちゃんにも使うことができるので、犬猫両方飼ってるよ!という方には便利なシャンプー剤ですね。シリーズでリンスもありますよ。
もし今、「痒がっている」「湿疹や赤くなっている部分がある」などの症状がある場合は獣医さんに相談してみてくださいね。ワンちゃんの症状によっては薬用のシャンプー剤が必要になる場合があります。
白毛用シャンプー剤って?
マルチーズ、トイプードル、ビションフリーゼなどの白い毛のワンちゃんを飼っていると、真っ白にしたい!と思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。どうしても汚れが目立ってしまうので気になってしまいますよね。
そんな白毛ワンちゃんズのための「白毛用シャンプー剤」があるんです。でもなぜ、白毛ワンちゃん専用のシャンプー剤があるのでしょうか。
普通のシャンプー剤とはなにが違うのか、答えはこの3つです。
- 汚れをしっかりと落とすため洗浄力が強力
- シャンプー剤が青色で「蛍光増白剤」が含まれている
- 一部の商品には漂白剤が使われていることも…

えっ…
これじゃあ肌がボロボロになっちゃうんじゃ…
それにもし口や目に入ったら危険だよね?

そうね…
最近はあまり見かけないけど、
もし見つけても使わないことをオススメします。
洗浄力が強いシャンプー剤は、たしかに汚れがしっかりと落ちるかもしれませんがアルカリ性であることが多いです。身近なものでいうとキッチンハイターなどがアルカリ性の商品です。
アルカリ性のものを素手でさわるとヌルっとすると思います。あれはアルカリが皮膚表面のたんぱく質を溶かしているからなんです。
ワンちゃんの毛(被毛)もたんぱく質でできているので、アルカリ性の洗浄力が強いシャンプー剤でシャンプーをすると毛がパッサパサになってしまったり、皮膚トラブルを起こしてしまうことがあります。

蛍光増白剤というのは、汚れを無色にするものではなくて
『黄ばみ』を消してくれるものなんです。
衣類用の白い粉洗剤の中に青いツブツブしたものを見たことはありませんか?あれがまさしく蛍光増白剤で、あのツブツブのおかげで衣類が「驚く白さ!」になるんです。
ごく一部の商品には漂白剤が含まれていることもあるので、ワンちゃんへの安全性も考えてシャンプー剤を選んであげたいですね。人工的な白さよりも「本来の毛の色を生かす」ことがベストだと思います。
シャンプーをしてみよう!下準備編
ワンちゃんへのシャンプー剤が決まったら、いよいよワンちゃんをシャンプーしていきましょう!まずは下準備から始めます。
- シャンプーをするお部屋の温度チェック
- 吸水タオルやドライヤー、ブラシなどの準備
- お湯の温度チェック
- シャンプー剤の温度
- ブラッシング
シャンプーをする日は、ワンちゃんの体調がいい日を選びましょう。ワクチンの前日や、接種後1週間ほどはシャンプーを避けておくと安心ですよ。
シャンプーをする前にはブラッシングをしてあげましょう。人間でも髪の毛を洗う前にもつれないようにブラッシングをしますよね。ブラッシングをしてあげる事でもつれを防ぎ、ある程度汚れも落とすことが出来ます。
次に、ワンちゃんをシャンプーするお部屋の温度チェックです。お家でお手入れをする場合は、ほとんどの場合お風呂場でシャンプーをするのではないでしょうか。

小型犬のマルチーズは、
広めの洗面台ならシャンプーできるかもしれませんね!
ドライヤーを使ってワンちゃんを乾かしていると、せまいお風呂場や脱衣場では思った以上に気温が上昇します。冬はかなり冷え込むこともあります。
できるだけワンちゃんのからだに負担がかからないように、ワンちゃんの顔色(ハァハァしていないか、ブルブル震えていないか)をこまめに確認して、お部屋の温度チェックをしましょう!
次に使う道具の準備をして、お湯の温度チェックをします。ワンちゃんにベストなお湯の温度は37度~38度くらいです。
人間がさわると「ちょっとぬるいかな?」と感じるくらいの温度ですよ。そして一緒にシャンプー剤の準備をします。
試してほしい!シャンプー剤の作り方

人間はさ、シャンプー剤って頭につけるから
気にならないけど…
ワンちゃんって体につけるから、冷たいよね?

そうなのよね…!
気持ちよくうっとりしてしまうような、
ワンちゃんファーストな方法をご紹介します。
ワンちゃんをお家でシャンプーする時の便利グッズとして「シャンプーボトル」を作っておくと作業がしやすくてオススメですよ。
こんな見た目の容器を100円ショップで購入することができます。(大きさは15センチほど)もともとはソースなどの調味料をいれるボトルだと思うのですが、このボトルがお家でシャンプーする時にとっても便利なんです。
容器がふにふにしているものが使いやすいのでオススメです。先端が細く、穴が小さい場合はハサミでカットして穴を広げてくださいね。先端のフタは必要ないので切り落としてもらってokです。
▽ボトルの4分の1くらいまでシャンプー剤を入れる
▽少し熱め(40度くらい)のお湯で泡立たないようにうすめる
▽ゆっくりと混ぜ合わせて、温度チェック
温度チェックをする時には、ご自身の手首の内側など皮膚が薄いところで試してみてくださいね。「あったかいなあ」と感じるくらいがベストですよ。
これでうっとりシャンプー剤の出来上がりです♪顔まわりなど細かい部分を洗う時にとっても便利なのでぜひ1度試してみてくださいね。
(皮膚病やアレルギーのワンちゃんなど、獣医さんからシャンプー剤の使い方が指示されている場合はそちらに従ってくださいね。)
シャンプーをしてみよう!

シャンプーって自分でやったことないから
緊張しちゃうなぁ…
オレでもできるの?

もちろんよ~♪
ワンちゃんにとって飼い主さんが
してくれるお手入れが1番安心できますからね。
がんばっていきましょう!
①体をぬらす
あたたかいお湯(37度~38度くらい)で体をぬらしてあげましょう。この時、毛をぬらすのではなくて「地肌」をぬらすようにしてくださいね。もしできるようであれば、一緒に肛門腺をしぼります。(大事な事だから繰り返しますが決して無理はしないでくださいね)

あれ…?
毛でお湯がはじかれちゃって
地肌までぬらせない…

ワンちゃんの毛には油分があるから
お湯だけかけてもなかなか浸透しないのよ~
シャンプー剤を使ってみて♪
ワンちゃんの毛には人間と同じように油分があるため、お湯をかけてもなかなか地肌までぬれないことがあります。そんな時は
「1度目のシャンプーで軽く洗う→軽くすすぐ→地肌までぬれる→2度目のシャンプー」このような流れで試してみてくださいね。
②体をあらう
マルチーズの毛は細くやわらかいので、グシャグシャと洗うともつれてしまって毛玉になりやすいんです。からだを洗う時は「洗濯板で洗うイメージ」で洗うともつれにくいので試してみてくださいね。
犬にとって毛玉が出来るのは大変なストレス。髪の毛をわしづかみにして引っ張られるような苦痛と言われています。なので毛玉を作らないよう優しく洗ってあげてくださいね。
もし既に毛玉が出来てしまっている状態の時にはカットが必要になるので、トリマーさんに相談してみてくださいね。

洗濯物のようにゴッシゴシ洗わないように
してくださいね。
やさしくですよ~
首のうしろ、脇、肛門周り、性器周り、足まわり、耳のつけ根(穴まわり)は汚れやすかったり、ベトベトしていることもあるので念入りに洗ってあげてください。肉球の間もしっかり洗ってあげましょう。
③顔をあらう、流す
顔を洗う時は、ワンちゃんをオスワリさせてあげると洗いやすいです。顔をぬらすときはワンちゃんの顔を45度くらい上に向けてあげて、体の方に向かって流してあげると鼻に水が入りにくいですよ。
目ヤニがついてしまっている場合は、無理に取ろうとせず、お湯でふやかしながらやさしく取ってあげてください。
また多少シャンプー剤やお湯が耳の中に入ってしまっても、ワンちゃんはブルブル~! と外に出すことができるので、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。泡が残らないようにしっかりと流してあげましょう。

だめだぁ~
嫌がって顔をぬらせないよ…

大丈夫!ワンちゃんのペースに
合わせてあげて♪
ここで秘密兵器『スポンジ』の登場よ~!
顔がぬれてしまうのを嫌がるワンちゃんもいます。そんな時は「食器用スポンジ」がとっても役に立ちますよ。
▽洗面器などにお湯をためる
▽スポンジにお湯を含ませる
▽ワンちゃんの顔を45度くらいで支える
▽なでるように顔をぬらしてあげる
やわらかいスポンジで少しずつ顔をぬらしてあげてくださいね。シャンプーをして、泡を流すときにも使えます。また、シャワーの水圧や水しぶきが原因でいやがってしまう場合もあります。
そんな時には、シャワーヘッドを取り外して、ホースの状態にすると水しぶきが減るので嫌がらなくなる子が多いです。試してみてくださいね。

これもワンちゃんファーストな方法だね!
④体をながす
顔が洗えたら、体の泡を流します。背骨に沿ってお湯をかけてあげると、効率よく泡を流すことができますよ。
脇の下やあごの下などは泡が残りやすいので念入りに、足の裏も忘れずに流しましょう。お腹など体の下の部分を流すときは、片手を「おわん型」にしてお湯をためながら、ジャブジャブと流してあげてくださいね。
⑤お好みでリンスを
リンスには静電気を防ぐ効果や、もつれなどをほぐしやすくする効果、いい香りになる効果などがあります。サラサラふんわりに仕上げたい場合は使ってみるのもいいかもしれませんね。
こちらの商品は、マルチーズのようなロングコートの犬種向きのリンスです。子犬の場合はパピー用もあるのでチェックしてみてくださいね。
リンスを使う時も、洗面器(手おけ)に適量のリンスをいれてお湯でうすめたものを、ワンちゃんの顔にかからないように支えてあげながら、首のうしろから背骨に沿ってかけてあげると、体全体にリンスをかけてあげることができますよ。
リンスをかけたあとも、もう1度からだを流してあげましょう。これでシャンプーはバッチリです♪

乾かし(ブロー)にはいる前に
ちょっとしたポイントをご紹介します!
このワンちゃん用のボディ用吸水タオルでお風呂から出る前に、水分を拭きとっておくと乾かす(ブロー)時間を短くすることができるのでオススメです。使う時はあたたかいお湯で、やわらかくしてから使ってあげてくださいね。
使ったら乾かして、使う時にはしっかりぬらすと繰り返し使えて経済的です。
ゴシゴシ、バサバサと拭き取ってしまうと、毛がからまる原因になるので、包み込んでやさしく揉みこむようにして拭きとってあげましょう。とくに、足先や耳、顔まわり、しっぽは水分が残りやすいのでしっかりと拭いてあげてくださいね。
ブロー(乾かす)してみよう!
ペットショップやトリミング店では、ワンちゃんを乾かすときはトリミング台という作業台に乗せて乾かします。ドライヤーはスタンドドライヤーというキャスター付きの大きなドライヤーでブローをすることがほとんどです。
しかしお家でお手入れをするときは、小さなテーブルの上やそのまま床の上でハンドドライヤーを使って乾かすことが多いのではないかなと思います。
今回は飼い主さんが1人で作業するときにはこんなドライヤースタンドがあると、片手を空けることができて便利ですよ。
片手が空けば、ワンちゃんを支えながら乾かすことができますね。やけどしないようにドライヤーとワンちゃんの距離に気をつけてあげましょう。

どこから乾かしてもいいの?
順番とかある?

まずは『お腹』『お尻まわり』をあたためてあげましょう~
からだを冷やさないようにすることがポイントです。
お腹やお尻まわりをあたためてあげたら、次は全体的に乾かしていきましょう。ポイントは毛ではなく「地肌」をかわかすことなんです。
ドライヤーの風をワンちゃんの肌に対して垂直に当てると、毛がかき分けられて地肌までしっかりと風を当てることができますよ。

地肌までしっかり見えると、
イボがあることなどの確認もできますね!
ワンちゃんの体にしこりやイボがある場合は、しっかりと地肌に風を当てながら確認をしておくと、ブラシでとかしたときに出血してしまうリスクを防ぐことができます。
①足先からかわかす
効率よくかわかすには、足先からかわかすと教えられましたが、足先はワンちゃんの弱点でもあるので嫌がってしまうことが多い気がします。飼い主さんにしてもらうお手入れはワンちゃんにとって、「至福のひと時」であってほしいので正直どこからかわかしても問題ありません。大事なことはストレスを感じないようにしてあげることです。
でもできれば手早く、効率よくかわかしてあげたいですね!
友人のワンちゃんは、乾かし(ブロー)→足裏バリカン・お腹バリカン→爪切りと作業をするのですが、その間ずっと横向きでごろ~んと寝てくれているそうですよ。ごろ~んと寝てくれていると、体のすみずみまで肌の状態などチェックすることができますよね。
また年齢も13歳とのことなので体への負担も少なくできて一石二鳥な方法ですね。

お手入れ中にリラックスしてくれていると、とっても作業がしやすいし、こちらを信頼してくれているんだなと嬉しくなります♪
まずはワンちゃんの気持ちいいポイント、「胸」や「お腹まわり」からかわかしてあげて、徐々に「足先」や「顔まわり」など苦手ポイントと進んであげるといいかもしれませんね。
②毛先から根元に向かって
ドライヤーの風を当てながら(ブラシで風をさえぎらないように少し斜めから風を当てるのがポイント)、毛先から根元に向かって毛をとかしていきます。人間も髪の毛がからまっているときに、根元からグイグイとかされたら痛いですよね…
それはワンちゃんも同じなのでやさしくとかしてあげましょう。
ちょっとしたもつれや毛玉なら、少しずつブラシと手でほぐしながら取ることができます。ガチガチの毛玉になってしまっているとハサミで割くようにカットしないととれないこともあります…
できるだけ毛玉ができないように、毎日のお手入れとしてこまめにブラッシングをしてあげるといいですね。
③顔まわりをかわかす

これこれ!友達のマルチーズが
顔を乾かすときにすっごい嫌がるんだって…
なにかいい方法ある?

顔まわりを乾かすときのポイントも
いくつかあるので参考にしてくださいね!
まずはしっかりとタオルで水分を拭き取ってあげましょう。顔まわりを乾かすときは、ワンちゃんの斜め後ろ側から風を当てることがポイントですよ。また体を乾かしていた時よりも、少し風を弱めてあげてくださいね。

ブォォォ~~~~~~

ちょっと…!
後ろから風を当てないでくださいよ!
小さなマルチーズの顔まわりをとかす時ってちょっと緊張しますよね…。そんな時はコームを使って、やさしくとかしてあげてください。
コームの角が目に当たらないように気をつけながら、右半分、左半分と乾かしてあげるときれいに仕上がりますよ。
▽耳やしっぽを乾かす時のポイント
ワンちゃんの耳はとってもうすく傷つきやすいです。耳やしっぽをかわかすときは、手の平を「土台」にしてブラシでとかしてあげると傷つけることなく乾かすことができますよ。
また耳の中に水分が残らないように、風を弱めて耳の中もサラ~っとかわかしてあげてくださいね。

耳は表と裏を交互にかわかしていくと
早くかわきますよ~!
▽関節など骨の出っ張りに気をつけて
ワンちゃんの体は人間と同じでいくつもの関節があります。何も気にせずブラシで関節の上をこすると、「擦過傷」といって赤くなってしまったり、傷がついてしまうことがあります。
ブラシを使う時は体の凹凸やイボなどのできものに注意して、ワンちゃんの体に合わせて行ってあげてくださいね。
ラッピングしてみよう!
街中ではあまり見かけませんが、マルチーズはもともとはフルコートの犬種です。真っ白で絹のような毛並みは思わず見とれてしまいますね。
フルコートをお家でお手入れするのは難しいですし、汚れやすかったり、ワンちゃんが生活しづらいこともあるのであまりオススメはできませんが、体の毛は短めに頭の毛だけ長く残す「トップノット」なんてスタイルもあります。

なんてオシャレさんっ!!!
そしてフッサフサ~~~

お手入れが行き届いてるな~!
女の子らしくてかわいい…
頭のてっぺんをワンちゃん専用のセットペーパーやゴムで結んでいるのですが、このことをラッピングといいます。その日の気分に合わせてペーパーやゴムの色を変えたり、手作りのヘアアクセサリーをつけてあげたら、もうメロメロですね…♪
ラッピングをする際は、毛を強く引っ張りすぎて目がつれていないか、皮膚が赤くなっていないかをチェックしてあげてくださいね。またヘアゴムやヘアアクセサリー、ラッピングペーパーがとれてしまって、ワンちゃんが誤飲してしまうことがないように気をつけましょう。
マルチーズのカットのバリエーションは他にもたくさんあるので、ぜひこちらの記事を参考に、ワンちゃんにピッタリのカットスタイルを見つけてあげてくださいね。
マルチーズの涙やけを治したい!
真っ白な毛が魅力的なマルチーズにとってお悩みランキング第1位は「涙やけ」でした。目元だけではなく、足先をなめているために足先も茶色くなってしまったワンちゃんも確かに多いです。

お家でもできる涙やけの予防法や対処法を
ご紹介していきます。
目元がアイラインを引いたように赤茶色に染まってしまう涙やけ…。目立ってしまうし治したいと思う飼い主さんが多いのではないでしょうか?
涙やけは、涙腺でつくられた涙が目をほこりや汚れなどから守り、鼻の方(涙管)へ流れていく…というのが本来の役割なのですが、なにかの原因で「涙が異常に増えてしまう」「涙管が詰まってしまう」と涙が流れることができずに、外にあふれ出てしまうという症状です。

あふれ出た涙の成分に紫外線が当たることによって、
毛が赤茶色に変色してしまうんです…
涙やけの原因は?
- 「涙の分泌が増加」結膜炎など目に炎症がある、ホコリや逆さまつ毛など異物が入っている、まぶたが内反・外反(内側に巻き込んでいる、外側に反り返っている)
- 「涙の排泄」涙管が詰まってしまっている
- 「その他の原因」マイボーム腺の機能が低下しているなど
春先など花粉の時期になると、目がかゆくなるなんてことはありませんか?ワンちゃんも同じで何かに反応してアレルギー反応を起こしてしまい、涙の量が増えていることもあります。
また逆さまつ毛のため、まつ毛が眼球にぶつかってしまっている場合もあります。マイボーム腺とはまつ毛の毛穴に沿って存在していて油成分を分泌する役割があるのですが、うまく機能が働かないとつまってしまい、涙の排泄障害につながってしまいます。

パグなどの短頭種やマルチーズ、
プードルなどは、涙やけが多い気がします。
生まれつき、涙管が細いのかしら…?

その場合もありますね…。
炎症が起きていたり、腫瘍によって
圧迫されてしまっている場合もあるんです。
涙やけを起こしている周辺の皮膚が赤くただれていたり、嫌なにおいがします。よく目をショボつかせていたりする場合は早めに獣医さんに相談しましょう!
涙やけ対処法
少しでも涙やけを改善したい!そんな飼い主さんにオススメの方法を2つご紹介します。
①フードを変えてみる
表面だけ涙やけがきれいになっても、根本的に改善ができていないと何度も繰り返してしまうことになります。原因の1つに今食べているフードとワンちゃんの体質が合っていないこともあります。
涙やけには鶏肉などの白身肉または白身魚のフードが比較的効果があるようです。アレルギーなどがなければ手作りごはんを作ってあげるとワンちゃんも喜びそうですね。
フードを切り替える時は、4分の1、3分の1、半分と少しずつ新しいフードを混ぜて切り替えてあげましょう。ワンちゃんのフードについてはこちらの記事で詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
②マイボーム腺の詰まりを解消する
油を分泌して目を保護してくれる役目のマイボーム腺ですが、詰まってしまうことが涙やけの原因になっていることもあります。目元をやさしくあたためてあげることで改善することがあります。
※この方法は目の周りの炎症が強い場合には逆効果になってしまうことがあるので、必ず獣医さんに確認してから行ってくださいね※

人間もホットアイマスクってすごい気持ちいもんね~
終わった後は目がスッキリするし♪

5分間ほどであっても、
最初はアイマスクを乗せてジッとしているのは
難しいかもしれません…
少しずつ慣らしてあげましょう~
まとめ
- お家でお手入れをすると信頼関係が深まる、また病気の早期発見もできる
- カットなどのトリミングは難しいが、爪切りなどのグルーミングはお家でも行うことができる
- お家お手入れをする時は、室温やワンちゃんの体調などに気をつける
- 爪切りや肛門腺しぼりなどむずかしい場合は無理をせず、プロの力を頼ってみる
- 涙やけの原因は特定することが難しい
- 涙やけ効果的は表面的にきれいにするよりも、食事などの体質改善やマッサージが効果的なこともある
今回はお家でできるマルチーズのお手入れ方法についてまとめてみました。最近では、新型コロナウイルスが流行していてなかなか外出もできないので、ワンちゃんのお手入れどうしよう…と悩んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
お家でお手入れをすることができたら病気の早期発見や、トリミングのコストダウンにつながったり、なによりもお手入れを通して信頼関係が深まることがとっても嬉しいですよね。
お手入れをしながらワンちゃんと飼い主さんが、すてきなお家時間を過ごせますように。この記事が少しでも参考になればうれしいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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