犬のしつけの必要性について!いつから始めるべきか徹底解説!

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と一緒に暮らす中でしつけはとても大事なことで、しつけをすることは飼い主の責任でもあります。しつけは飼い主・家族と犬との間によい社会関係や信頼関係を築くことが大切です。

人間社会の中で犬が暮らしていけるよう最低限のマナーを学ばせ周りの人に迷惑をかけず、犬も飼い主も楽しく幸せになるために正しいやり方でしつけをしていきましょう。

 

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犬のしつけはいつからすればいいの?

「成犬になったからしつけできないよね」と考えている方も多いと思います。しつけはいつからでもできます。いつからしてもいいのです。

もともとの性格を変えることは難しいですが、マナーを学ばせたりすることはいつでもできます。人も大人になったから覚えないわけではないですよね。犬も同じで、しっかりと教えてあげればきちんと覚えることができます。

旦那
旦那

子犬はまだ早いよね?

まめこ
まめこ

子供だからまだいいんじゃない?

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

いやいや。子犬には子犬のしつけがあるのよ。

しつけといっても教える内容は様々です。その犬の成長に合わせて、教え方を変えたり教える内容を変えたりしてあげてください。子犬でも十分覚えることができます。

 

そもそも犬のしつけってなに?

トレーニングをすることにより、人が好ましいと思う方向に犬の行動を変容させていく学習の過程をいいます。犬のしつけでは、二つの学習がとても大事といわれています。

まず一つが、飼い主・家族と犬との間に適正な社会関係を築き、飼い主が犬を常にコントロールできるようにし家庭犬としてのマナーや行動パターンを身に着けさせる学習です。

もう一つが犬の社会化です。犬が見知らぬ人やよその犬・猫など他の動物に出会っても平和的かつ友好的に共存していけるように犬に好ましい社会的反応性を身につけさせる学習です。

まめこ
まめこ

しつけと訓練て何か違うのかな?

旦那
旦那

言いまわしが違うだけ?

「しつけ」と「訓練」では教える内容とその目的が違ってきます。しつけでは社会化やマナー・ルールの事を教えているのに対し訓練ではその犬の能力や特性を活かし犬に特定の分野の作業をさせるために一連の行動パターンを学習させています。

警察犬や麻薬探知犬など、その作業における行動の確実性が大事になるため訓練士という専門家がいます。

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

ペットとして可愛がられる家庭犬は「しつけ」をしなきゃね。

まめこ
まめこ

ご興味のある方は、訓練して活躍しているわんちゃんについても紹介しますね。

関連記事:セラピー犬は心の栄養!知らなかったワンちゃんたちの活躍!!

 

犬の社会化について

臆病な子や攻撃的な子など犬の性格は、遺伝の影響も受けますがそれだけではなく、子犬の時期の社会的経験がとても重要です。

子犬の時期に多くの犬たちや人と接する機会が多くあった子は、将来、外交的で友好的な犬になる傾向があり、逆に少なかった子は他の犬や人に対して臆病で怖がって逃げるなど、友好的なふれあいができない子になりやすいです。

子犬の頃にたくさん他の犬や人と接していても、それが怖い経験や嫌な経験だった場合、逆に怖がりの犬になってしまうこともあります。より好ましい社会的反応を身に着けさせるためには、社会化期に見知らぬ人やほかの犬と良い経験や、楽しい経験ができる機会を多く作ってあげることが大切です。

成犬になったから社会化はできないわけではありません。成犬でもたくさんふれあうことで、心を開き友好的なふれあいができるようになります。ただ、子犬の頃よりも時間がかかることがほとんどですので、根気強くゆっくりと時間をかけてあげてください。

 

なぜ犬に「オスワリ」「フセ」を教えるの?

皆さんはなぜ「オスワリ」「フセ」を一番に教えるのでしょうか?無難なとこだから。みんな教えてるから。簡単だから。

理由はいろいろだと思いますが、そこまで考えたことがない方がほとんどだと思います。ではなぜ教えるのでしょうか?

旦那
旦那

みんな教えてるみたいだし、俺もやっとくか・・・的な?

まめこ
まめこ

ん~。基本だし、簡単だし?

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

そう!簡単だから教えるの!!

わんちゃんにとって単純な行動でわかりやすいの!

犬は簡単なフレーズが理解しやすい

昔は「オスワリ」や「フセ」は服従訓練とよばれていて飼い主が犬より優位に立ち、犬の服従心を養うためといわれていましたが、最近ではこのようなリーダー理論は否定されるようになってきています。

今では、犬の望ましい行動を引き出すためや望ましくない行動を止めさせるために教ているというのが多いです。「オスワリ」や「フセ」は何をすればいいのかが明らかですし、非常に単純明快で犬にとってもとても分かりやすい行動です。

例えば犬が人に飛びつきそうになった時、飼い主は「ダメ!」「いけない!」といいますが犬にとっては何がダメなのかよくわかりません。しかし「オスワリ」といえば、犬は「座ればいいのか」と何をすればいいのか明確にわかります。

このように「オスワリ」「フセ」をまず初めに教えておけば犬がしてはいけないことをしたときにすぐに止めさせ、どう行動したらいいのかすぐに引き出してあげることができるのです。

 

リーダーとリーダーシップ

まず注意してほしいことは、ここでいう「リーダーシップ」とは教えて導いていくことで、けして「支配者」や「絶対者」という意味ではありません。どちらかというと「保護者」や「親」という意味に近いかもしれません。

犬は人間社会のルールやマナーは知りませんが、犬社会ではなく人間社会で生きる動物です。人間は犬に対して人間社会のルールを教え、人間社会で生きていきやすいように導いてあげる必要があります。

飼い主はその犬の親・保護者の役割をしないといけません。また、犬は人間社会で自立をすることはできませんので、人は犬に対して一生親の役割をしていく必要があります。

 

犬のしつけの基本は褒めて伸ばす

犬に何かを教える時に褒めてあげると何がいいのでしょう。

犬を褒めることのメリット

①褒められることにより、その行動の頻度が上がります。

②怒って行動の制限をするよりも、褒めて行動の制限をしないことにより犬は考えて自発的に行動をするようになります。

③褒めることにより「オスワリ」など号令自体が好きになり犬はうれしくなり行動をよくしてくれるようになります。逆に叱ることでその行動(号令)が嫌いになります。

④みんなが同じように叱ることは難しいですが、褒めることは高齢者でも子供でも、ほとんどの人ができる方法です。

⑤褒めることはリスクが少ない方法です。叱って教える方法は多くのリスクがあります。

⑥周りの人に不快を与えない。たとえしつけであっても、大声で叱って怒鳴ったりすることは見ている人は、いい気にはなりませんが褒めている姿は不快感を与えることはありません。

上記のように褒めてあげると犬はとても嬉しくなり、良い行動を多くするようになります。

犬自身も楽しいですし、喜んで望んでいる行動をしている犬を見て飼い主もいい気持ちになりますよね。犬との信頼関係にもつながります

犬のしぐさについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。是非参考にしてくださいね。

関連記事:犬のしぐさや愛情表現、どれくらい知ってる?このしぐさの意味って?

 

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

犬のしつけも人の子供のしつけも同じですよね。

「褒めて伸ばす」皆さんはやれていますか?

まめこ
まめこ

うちの子たち、褒めて教えると

覚えがはやかったです!!

旦那
旦那

俺も褒めて伸ばされたいなぁ

 

犬を叱るリスク

叱ることで恐怖心が強くなり攻撃性を引き起こすこともありますし、犬に怪我をさせてしまうこともあります。叱ることのリスクには何があるのでしょう?

犬を叱ることのデメリット

①叱って罰を与える時は、行動が起きてから1秒以内に行わなければいけません。そうしないと、犬はどの行動がダメだったのか正しく理解する事はできません。しかも、毎回叱らなくてはいけませんのでとてもタイミングが難しいです。

②不適切な行動すべてに罰を与えなければいけませんので、見逃しや罰を与えられない時があると結果として不適切な行動が続き、問題行動が増えてしまいます。

③罰の刺激の強度が不十分だった場合、犬は馴れてしまいその後は同じ罰では効果が得られなくなります。そうなるとたいていの飼い主は、罰の強度を強め悪循環に陥り、どんどん罰の強度が高くなってしまいます。また初回から強すぎる罰を与えた場合は、ほんの些細いな刺激にもパニックを起こしてしまうようになります。どちらにしても罰は動物虐待につながる可能性が高いのでおすすめはしません。

④罰により怪我をすることがあります。よく使われるチョークチェーン(引っ張るときゅっと締まるチェーンの首輪)などは、気管の障害やホンネル症候群、眼圧の高い犬は緑内障の悪化など様々なことに考慮してあげる必要があります。

⑤犬が恐怖や不安によって起こした行動に罰を与えた場合、罰の強度に関わらず恐怖反応が倍増される可能性があります。

⑥罰により犬の攻撃性が倍増する可能性もあります。犬が噛みついた場合、それに怒ると、犬は身を守ろうともっと噛みついてくる場合があります。また犬は罰から逃れようと攻撃してきますが、通常攻撃前の威嚇行動をほとんど出さずに瞬発的・突発的に攻撃を起こすようになることがあります。

⑦罰を与えた人や周囲の状況と罰刺激を関連付け、犬はその人が現れたりその状況が近くなっただけで恐怖反応や攻撃行動を示す可能性があります。またこの関連付けを犬が正しく理解していないと、おトイレを失敗してしまった場合「トイレをした事に怒られたのか」などと勘違いをし犬はトイレ自体できなくなる可能性もあります。

罰だけでは好ましい行動を教えることはできません。

叱る時、どんな風に伝えたらいいんだろ…

上手くしつけが出来ずにいると、飼い主さんもイライラして余計に犬との溝が深まってしまいます。そうすると、もう手が負えないと手放してしまうケースがあります。

どうしても注意しないとならない時や、叱からないといけない時どうしたらいいのでしょうか?

それは叱り方に気をつけることです。けして怒鳴って叱るのではなく、望まない行動をしたら犬を完全に無視すると有効である場合が多いです。

もし遊んでいたら一旦遊ぶのをやめて無視をする、そして、しばらくしたらまた遊んであげて、また同じことをしてしまったら、一旦遊びはやめて無視をする。

その繰り返しで教えていくのも一つのやり方です。大好きな飼い主さんに無視されることは犬にとって、何よりつまらない悲しいことでもあります。

逆に、ちゃんとできた時には、これでもかとたくさん褒めることを忘れないでくださいね。そうしないと結局どちらも同じと思い、指示に従わないままになってしまいます。

我が家にきた時から、たくさんの時間を過ごしてきた愛犬です。もしかしたら、信頼関係を作るところからスタートになってしまうかもしれませんが、犬にとって飼い主さんは大好きな存在に変わりはありません

怒られる理由がわからないから、問題行動が悪化してしまうことも本当に多いです。犬も飼い主さんに褒めてもらいたくて、頑張っているということをいつも忘れないでくださいね。飼い主さんの思いも必ず伝わりますよ。

まめこ
まめこ

大好きな愛犬に怖がられたくないよね。

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

恐怖心での支配は決していい関係ではないものね。

 

犬のしつけで最も重要なこと

犬のしつけでとても重要な事は、犬が喜んで飼い主の指示に従うことです。罰を主体としたしつけでは、教えられる行為そのものが嫌いになり、信頼関係も崩れてしまい飼い主の指示に従わなくなります。

指示に従わないからといって、むやみに叱っていては悪循環になってしまいます。飼い主が望ましい行動を引き出し褒めてあげることが、犬のしつけで最も大切なことです。

もし、どうしても上手くいかないのであれば、動物病院で相談したり専門家やしつけ教室に通うことも視野に入れておくといいかもしれないですね。

一人で悩むと解決しないことも、アドバイスをもらうと嘘のように上手くいく場合もありますよ。愛犬と良い関係ができたら毎日が楽しく豊かなものになることでしょう。

 

まとめ

  • しつけはいつからでもできる。
  • 「しつけ」と「訓練」では教える内容とその目的が違う。
  • 子犬の時期の社会的経験が重要。
  • 「オスワリ」「フセ」を教えておけば、望ましくない行動もすぐに止めさせることができる。
  • 褒めるしつけは犬との信頼関係を築くことができる

しつけはいつからでも始められます。遅いということは消してありません。できないから罰を与えたり叱るのではなく、できたことを一つ一つ褒めて伸ばすことから始めましょう。犬が喜んで指示に従えるように導いてあげることが大切です。

これを読んで、飼い主さんもしつけという愛犬とのコミュニケーションを楽しんで素敵なワンライフを過ごしていただけたら嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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