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カエルの水槽は小さいものから大きいものまでよりどりみどり。カエルの種類や性質に適している水槽を選んで、観葉植物などを配置したら快適な暮らしを彩ることができます。
自然の多い地域で暮らす友だちが、近くの田んぼで小っちゃなアマガエルと鉢合わせしました。駄々をこねる旦那さんとお子さんが粘り勝ちして、自宅に連れて帰ったそうです。
さっそくSOSをキャッチ。「カエルの家はガラス瓶でもいい?」…だめよ酸欠しちゃう。カエルの飼育経験ゼロな友だちに、キラリと光るアドバイスができるよう飼育ケースについて調べてみました。
どんな水槽なら喜んでくれるかな

友だち家族が連れて帰ってきたアマガエルには、いったいどんな入れ物を用意したら気に入ってくれるでしょうか。はたして適正なサイズとはどれぐらいか、材質にはどんなものがあるのか、注意すべきところはなにか、そろえるべきであろう必要なアイテムはなにか。いったん気になりだしたら、いくつもの疑問が次から次に出てきて止まりませんね。
みなさん、入れ物に関するグッドニュースを手に入れました。なんとカエルマンションなるものを発見したのですが、これは面白くて珍しい光景で参考にしたくなります。カエルが鎮座しているキューブ型の透明な容器を、縦にも横にも3個~5個ぐらい積み重ねていて、まるでエキセントリックかつスタイリッシュなインテリア家具のようです。
ほかにもいろいろ調べてみたところ、どうやらカエルの入れ物には、ガラスケージまたはプラスチックケースを使っている人が多くいるようです。入れ物には大小があり、小さいサイズにはカエル一匹と白いスポンジのコラボ。大きいサイズにはカエルが一匹または数匹、土や石のほかにも植物などが置いてあって箱庭を見ているようです。
よく考えてみたら、犬猫やウサギなどのペット用キャリーも一律ではありませんよね。材質も色も大きさも違うし、出入口も扉を開閉したりチャックで開閉したり。持ち運び方も、手提げタイプ、肩掛けタイプ、背負えるタイプ、抱っこができるスリングタイプ、キャスターが付いていて転がすタイプなど多岐にわたります。
カエルの水槽だとて同じことなのでしょう。カエルの生活リズムや特性などに合わせて、それぞれのケースバイケースで選択できるように種類が豊富にあるようです。では引き続きまして、みなさんが知りたい水槽について調べてみたことを、いろいろ詳しく解説してまいります。
あれこれとカエルの水槽について思いを巡らしていたら、カエルそのものについても学んでみたくなりませんか?カエルの生態に関して詳しくご紹介している記事もありますので、こちらもご一読いただけますと幸いです。
カエルの生態に迫る!!これであなたもマニアックな愛好家になれる?
ありとあらゆる場所がテリトリー

両生類は、地球上において6,000~7,000種類ぐらいいると言われています。樹木の枝や草花の茎にしがみついていたり、地面の上をあちらこちら歩き回ったり、池や沼などの水面に浮かんでいたり、カエルの生活範囲はバラエティ豊かです。
日本では、都会から離れた田畑の多い地域で、アマガエルやヒキガエルなどの目撃情報があります。草むらや水路などで偶然に居合わせたり、なにげなく目を向けたら田んぼの水面ギリギリを漂っていたり、予期しない場所で見かけることもあるようです。
海外のカエルには希少価値が高い生き方をする種類がいます。時折り息継ぎのために顔を出すだけで、軽やかに泳いで生活の大半を水の中で過ごしているのです。水面をユラユラと漂うのではなくて、まるで熱帯魚のように器用に泳いでいる姿は、とてもユニークかつテクニシャン。

熱帯魚みたいに泳ぐカエルって、
ちょっと想像つかないなぁ。

日本ではお目にかかることがないタイプですからね。
海外には他にも、地面の中に深く潜って暮らすという希有な生き方のカエルもいます。4月上旬から10月下旬までの雨季になると活動しますが、11月上旬から3月下旬までの乾季には潜りっぱなしで地上に出てくることはないらしく、あまりの珍しさにあぜんとしました。
カエルは活動の範囲が果てしなく広いです。地球上のあちらこちらで生活を繰り広げています。カエルのライフスタイルは、生息している場所によってカテゴリー別に分かれています。おおむね、下記の5種類です。
- 樹上棲(じゅじょうせい)。主に樹上で生活する種類。ニホンアマガエル、イエアメガエル(海外のカエル)、イミテーターヤドクガエル(海外のカエル)など。
- 地表棲(ちひょうせい)。主に地表で生活する種類。ヒキガエル、ベルツノガエル(海外のカエル)、クランウェルツノガエル(海外のカエル)など。
- 地中棲(ちちゅうせい)。主に地中で生活する種類。アメフクラガエル(海外のカエル)など。
- 水中棲(すいちゅうせい)。主に水中で生活する種類。マルメタピオカガエル(海外のカエル)、アフリカツメガエル(海外のカエル)など。
- 半水棲(はんすいせい)。主に水辺で生活する種類。トノサマガエル、チョウセンスズガエル(海外のカエル)など。

ところで、マルメタピオカガエルは最近かなり人気なんだそうです。
一般的なカエルと全然違うユーモラスな様子を動画でご覧ください。

バジェットカエルっていうのは、
マルメタピオカガエルの別名なんですって。
私も初めて見たけどなにこれ?
めちゃくちゃかわいいじゃないですか!

こちらのアフリカツメガエルは、
スイーッスイーッと軽やかに泳いでいます。
めったに見れない珍しい光景です。
その様子を動画でお楽しみください。

うわあ、カエルが泳いでるよ!
すごいなあ!!
びっくりだね水槽は種類がいっぱい

飼育用の水槽は6種類です。よく知られているのは金魚鉢とアクアリウムの2種類、両生類の飼育をしている飼い主さんなら知っているテラリウムとアクアテラリウムの2種類、あまりポピュラーとはいいがたいビバリウムとパルダリウムの2種類。
生物の特徴によってボーダーラインが引かれています。樹上棲(じゅじょうせい)、地表棲(ちひょうせい)、地中棲(ちちゅうせい)のカエルを飼育するための水槽はテラリウムまたはビバリウム。水中棲(すいちゅうせい)や半水棲(はんすいせい)のカエルに必要な水辺をレイアウトした水槽はアクアテラリウムという造語で呼ばれています。
- 金魚鉢。少数の小さい金魚を飼育するためのガラス製の鉢。
- アクアリウム。淡水魚、海水魚、熱帯魚などの観賞用の魚を飼育するためのガラス製またはアクリル製の水槽。
- テラリウム。両生類や爬虫類などの小動物を飼育するためのガラス製またはアクリル製の水槽。
- アクアテラリウム。アクアリウムとテラリウムを組み合わせた造語。水中部分と陸地部分が混在している水槽。
- ビバリウム。生き物の住む環境を再現した空間。日本では両生類や爬虫類などを飼育するケージのことを意味します。
- パルダリウム。熱帯地方原産の多様な植物を飾って熱帯雨林を再現したガラスのケージ。植物の栽培だけで生物は飼育しません。
それぞれの特性に寄り添いましょう

樹上棲(じゅじょうせい)のカエルは高温多湿に弱いので通気性に要注意。樹の上でのんびりすることが好きなので、高さのある水槽をチョイス。登り木の代わりに観葉植物をプレゼントしてあげると喜びますよ。
地表棲(ちひょうせい)のカエルは行動範囲を重視してください。エネルギッシュに活動できるように、なるべく横幅が広い水槽がオススメです。ただし海外のベルツノガエルなどのツノガエル科は動き回りませんので、幅が狭くても大丈夫でしょう。
地中棲(ちちゅうせい)のカエルは地中に穴を掘って潜りっぱなし。高さが20センチメートル以上の水槽を用意してください。片側半分に乾燥した土、もう片側半分に水を注いで湿らせた土をレイアウトして、自由に選択できるようにしましょう。
水中棲(すいちゅうせい)のカエルは、水面に顔を出して呼吸できるくらいが水深の目安。ゆったり泳げるように、水が漏れない横幅のある広々とした水槽がオススメです。メダカや金魚なども一緒に入れたくなりますが、小さな魚はカエルのごはんになっちゃうので混泳は諦めましょう。
半水棲(はんすいせい)のカエルには水辺が必要になりますので、水が漏れない横幅のある広々とした水槽をチョイス。ダイナミックに泳げる水場とリフレッシュのために休息できる陸地をレイアウトしてあげましょう。陸地には砂利、足場には流木や溶岩がオススメです。
前もってインプットで安心感アップ

カエルの習性や性質に合わせた飼育環境で育ててあげましょう。よくわからないままで間違ったことをしてしまうと、病気になってしまったり命を失ってしまうこともありえます。それは避けたいですよね。
カエルの種類によっては、ヒキガエルのように乾燥した環境を好むタイプもいます。しかしカエルの多くは、停滞した空気と高温多湿が苦手です。蒸れないぐらいの快適な湿潤と清々しい空気で満ちた環境を好みます。
ジメジメとムンムンをあなどって見過ごしてしまったら、それはカエルにとってかなりのストレスになるのですね。いつでもリラックスして過ごしてほしいから、生活環境に見落としがないように気をつけてあげましょう。
空間が密閉されてしまうような通気口を施していないタイプの水槽は、けっして選ばないでください。カエルにとっては居心地が悪いだけでなく、呼吸困難になり生命の危険にさらされてしまいます。

水槽の中で窒息は想像するだけで辛いな。
カエルにも新鮮な空気をたっぷりあげなきゃね。
サイドやトップなど、部分的にスチール製のメッシュスクリーンなどを使った通気性の良いものがベストです。カエルも快適な空間に満足して、ゆったりと過ごせることをハッピーに感じてくれるでしょう。
カエルは肺呼吸と同時に皮フでも呼吸をしています。湿度が低いと皮フ呼吸へのショックが大きく、場合によっては呼吸機能がストップする可能性もあるので湿度管理が重要です。
体の表面が湿っていないと皮フ呼吸ができません。多くのカエルにとって乾燥は致命的。かといって蒸れてしまうことも取り返しのつかない重大ポイントで、病気を誘発する原因になってしまいます。
温度は約20~25度前後を目安に。30度以上で体力が落ち、20度以下になると消化機能が落ちます。湿度は50~70パーセントをキープ。水入れに浸っている時間が長い時は乾燥しているので、霧吹きで水分を補給しましょう。
なお、飼育するうえでの適切な温度や湿度はカエルの種類によって違うようです。こちらのページに掲載した度数は、あくまでも判断基準にすぎませんので、専門店やショップなどに相談していただくほうが確実です。

カエル愛たっぷりの店員さんと出会えたら、
とても心強いですね。
えさ皿と同時に水入れも忘れずに準備しましょう。水入れは、水分補給のほかにも水浴びの役目を担っています。体内での代謝活動によってできた老廃物を水に溶かして尿として排泄するために、腹部を水に浸す必要があるので必須アイテムです。
カエルは口から水を飲むのではなく、腹部を水面に浸すことによって皮フから水分を吸収します。体がすっぽり入る必要はありません。専用の水入れでなくても、幅が広くて底が深くない陶器製の灰皿などで代用が可能です。
みなさんは、木の葉にちょこんと座るカエルのイラストや写真を見かけたことってありませんか。あれって、ほんのわずかな葉っぱの水滴を腹部からグビグビと飲んでいるんだなと思いながら見ていると、ちょっと面白いです。
なお、飛び出して逃げていく可能性もありますので対策が必要です。部屋の中でカエルが迷子になってしまわないよう、フロントやトップに脱走防止用のロック機能が付いているものをオススメします。
両生類には、猛毒を持つ種類以外にも体の表面に微弱な毒があります。またサルモネラなどの人に感染する病原菌も持っています。ケージの中は清潔に保ってください。カエルに触れたあとは、必ず手を洗って目などをこすらないように注意しましょう。
強力な除菌力と消臭力。手肌にも優しいので、カエルをお世話した後は指先などに軽く吹き付けて入念な除菌をしましょう。成分の次亜塩素酸は、厚生労働省によって最も安全で殺菌効果も高いことが検証されていますので、新型コロナウイルス対策のためにも一本あると安心です。
自然の岩にカモフラージュした水飲み皿です。デザインがワイルド。山の中をイメージした水場を演出できますよ。観葉植物と一緒に置くとバランスが良いので調和がとれますね。
自然の岩にカモフラージュしたえさ皿です。デザインがワイルド。水飲み皿とワンセットでいかがですか。鳥のさえずりが聞こえてきそうな、岩が織りなすハーモニーがセールスポイントです。
行き詰まった!!そんなときの対処法


ところで、お友だちさんは無事にカエルを連れて帰れましたか?

田んぼの水と土、庭の草花や小石などを敷き詰めたバケツにカエルさんを入れて、車の助手席で膝に乗せて帰ったそうです。

え~っ、バケツ!?…それってカエルが飛び出して逃げてしまわないかな?

ファッション雑誌をフタの代わり、庭にあった大きめの石を重しにしたから、とりあえず大丈夫だったみたい。

でもさ、家に着いてからもそのままなの?…ちょっと息苦しくない?

虫かごに土や草と一緒にカエルごと全部入れ替えたみたい。持ち帰った田んぼの水を入れた平皿の上に置いて、段ボールの中に設置しているらしいわ。あとはカエルにピッタリの水槽を待つのみ。

いささかアバウトではありますが、ナイスアイデアですな。
新しくカエルの飼育をスタート。それなのに、思いもよらず購入した水槽が手元に届くまで日数がかかって立ち往生。これでは受け取れるまでの期間どうしたらいいのか困りますね。
その場合にはオーソドックスな虫かごが代用として可能です。スライドドア以外はメッシュ状になっているため通気性が高すぎるので、ミズゴケや土を入れて湿度を保ち続けましょう。
ほかには、昆虫飼育用のプラスチックケースも代用が可能です。上面のみがメッシュ状になっていて湿度が保ちやすいです。しかし、空気がこもりやすいという難点もあります。
もちろん手元に虫かごや飼育ケースが見当たらない場合もありますよね。そういうときは、苦しまぎれの策ですが100円均一ショップの収納ボックスでも代用が可能かもしれません。

なるほど~。
たしかに100均ならいろんなケースがあるよね。
収納ボックスの条件は、ある程度の高さと広さがあるプラスチックケースをチョイス。穴が開いていないものをひとつ。カエルが逃げ出さないぐらいの細かいメッシュタイプのものをひとつ。
穴が開いていないボックスにミズゴケや土を敷き詰めてカエルをイン。つぎにメッシュタイプのボックスをフタの代わりにして、シュガーポットなど重いものを載せてガムテープで固定。これで代用品の完成です。
ミズゴケを用意してほしいとかメッシュタイプをチョイスしてほしいとか、もし煩わしく思えてしまったらごめんなさい。でも、こだわるのには理由があるんですよ。カエルにとって高温多湿はとても危険なのです。
たとえば極端な話、朝早くに出かけて夜遅くに帰ってきたら息をしなくなっていた…なんていう最悪な事態も想定されます。そんなことになったら、飼い主さんも寂しくて悲しくて生きていくのがつらいですよね。
これは代用品だけのことではなく、両生類用に売られているガラス製のケージでも同じです。いずれにしても環境管理をする必要があります。管理には温度計や湿度計を利用すると便利ですよ。
温度や湿度を確認するたびに、ケージの表面がくもっていないか、水滴がついていないか、カエルの様子には元気があるかなどもチェック。カエルの姿を見る楽しみも増えるので、面倒なことも苦にはなりませんね。
温度計と湿度計の一体型です。爬虫類や両生類を飼育するときに便利です。大きな文字盤で数字が確認しやすく、ケージ内の温度と湿度を同時に計測できます。適切な度数は種類によって違いますので、ショップに相談してくださいね。
ジャストフィットをチョイスしよう

価格も安くて持ち運びが簡単というメリットもあるのでプラスチック製のケースを好む飼い主さんもいます。しかし慣れないうちは管理が難しいので、初心者の飼い主さんがプラスチック製を使用するのは向かないかもしれません。
ガラス製への買い替えを視野に入れたうえでプラスチック製を導入したほうが良いでしょう。しばらくモニタリングをしてみて、とくには何も問題がないようでしたら、そのまま終生飼育を続行しても大丈夫です。
とはいっても、「通気性に問題はないか」「温度や湿度の管理は間違っていないか」「元気なのか体力が落ちているのかなんて、どうやって見分けたらいいの」…なんだか不安が増すばかり。その気持ち、わかります。慣れていないからこそ余計に気になってしまうんですよね。
もし少しでも飼育に不安を感じるようでしたら、ガラス製のケージをお求めになることを推奨いたします。プラスチック製よりは空気がこもらないので安心です。同じ管理をするにしても、少しでも心が休まるほうが良いですよね。
みなさんにオススメしたいガラス製のケージは「GEX(ジェックス)エキゾテラ・グラステラリウム」です。岩肌を立体的に再現したリアルなバックグラウンドが特徴的でかっこいい。取り外しも可能なので自分好みにレイアウトできます。
樹上棲(じゅじょうせい)のカエルには、幅31.5×奥行き31.5×高さ48.0(センチメートル)をオススメします。観葉植物を入れて立体的なレイアウトを演出することが可能です。高いところが好きなので居心地が良いでしょう。
地表棲(ちひょうせい)のカエルには、幅31.5×奥行き31.5×高さ33.0(センチメートル)のガラスケージがオススメ。自由に動けるように幅広いものがベスト。ただし海外のベルツノガエルなどのツノガエル科は動き回らないので、小ぶりなケージでも大丈夫です。
地中棲(ちちゅうせい)のカエルには、幅21.5×奥行き21.5×高さ22.7(センチメートル)のキューブ型のガラスケージがオススメです。高さは20センチメートル以上が目安です。コンパクトなので管理がしやすく、小ぶりなので置き場所にも困りません。
水中棲(すいちゅうせい)および半水棲(はんすいせい)のカエルにオススメ。フタが付いているのでカエルが飛び出してしまうような危険もありません。サイズは幅45.0×奥行20.0×高さ22.0(センチメートル)、水容量は約17.0リットル。
こちらに掲載した商品以外にも、いろいろなサイズが豊富に展開されています。複数のカエルを同時に飼育する場合や本格志向のレイアウトにこだわりたい場合などは、買い替えも悪くありません。そのときは、改めて大きいサイズも考慮に入れてみてくださいね。
メーカーや商品によって、扉にもいろいろなバリエーションがあります。上のフタをカパッと開けるオーソドックスなスタイル、スライドタイプのフロントドアや片側前開きのフロントドアに観音開きのフロントドアなど、お好みでチョイスできます。
上のフタを開けるタイプは、開閉するたびに上からの衝撃にビクッと震えてしまうカエルもいるそうです。極度のストレスは、カエルを病気にしてしまうこともあるので重大問題です。なるべくフロントドアを選んだほうが無難でしょう。
おうちにお迎えするカエルの生育条件にマッチする水槽は、ペットショップまたは熱帯魚専門店での購入がおすすめです。店員さんに商品の説明をしてもらえるので、おそらく納得できるものに出会えるでしょう。
ネットショップでも購入できますが、種類が豊富なので目移りするのが難点です。商品の説明欄や口コミにも目を通して、慎重に検討してからお求めくださいね。

友だちには、キューブ型のコンパクトなガラスケージを紹介しようかしら。

おや、それはやめたほうがいいです。アマガエルは樹上で生活しているから高さが必要なんですよ。

は~い、わかりました。高さ33.0センチメートルのガラスケージでレスポンスします。

大は小を兼ねるっていうじゃない。高さ48.0センチメートルのガラスケージも、いちおう伝えておくといいよ。

うん、そうするわ。成長したら手狭に感じるかもしれないものね。ふたりとも、アドバイスしてくれてありがとう。
ひとりぼっちより仲間と居たいよね

カエルを飼うきっかけは人それぞれ事情が違います。友だちが見つけたカエルは一匹ではなくて何匹もいたみたい。だけど安全に飼育できるという絶対的な約束はできないので、そのなかから元気そうな一匹だけを連れて帰ったそうです。
ベテランだったら管理なんて当たり前のことで、なんら難しいことなどないのかもしれませんね。それに比べて初心者にしてみれば、経験不足なぶん飼育への不安があるから、やっぱり一匹からスタートする人が多いでしょう。でもそのうちに管理や飼育に慣れてきたら、ひとりぼっちがかわいそうに思えるかもしれません。
そうしようと思い立ったのなら、その時こそが実行するタイミングです。さっそく飼育数を増やす計画を練りましょう。もしかしたらカエルも仲間がいたほうが嬉しいかもしれません。

カエルだって仲間と一緒が楽しいよね。
だからといって、いきなり数を増やしすぎると管理が大変になってしまいますよ。最初は1~2匹ぐらいを追加。しばらく様子を見て飼育体制に余裕があるようでしたら、そこからまた少しずつ増やしましょう。
複数で飼うときの注意点。一緒のケージで同時に飼育するときは、止まり木などの居場所やシェルターなどの避難所を増やしてあげましょう。指の先ぐらいのサイズのカエルなら5匹程度、手のひらぐらいのサイズのカエルなら2匹程度を目安にしましょう。

ただし、一匹で飼わないといけない種類もいるんです。
もうひとつ、これはとても厳重な要注意事項なので忘れないでくださいね。ペットとして人気があるベルツノガエル(海外のカエル)やクランウェルツノガエル(海外のカエル)など、ツノガエル科のカエルは同時飼育ができません。
このツノガエルに関しては単独飼育が基本です。かならず一匹ずつ別のケージを用意してください。体の大きいほうが小さいほうを共食いしてしまう可能性があるので、とてつもなくショッキングなことになってしまいます。
ツノガエルに限らず他のカエルでも単独飼育はオススメ。一匹ずつならカエルを特定して観察しやすいという利点がアピールポイントです。同じケージでは居場所を探すのも一苦労ですし、異変の察知が遅れるかもしれません。
別々のケージで飼育するとはいっても、隣り合わせで置いてあげればカエルも寂しくはないでしょう。偶然にもガラス越しに並ぶように座っていたら、愛らしさも倍増ですね。一緒に暮らしていれば、きっとそんなシャッターチャンスだってありますよ。
落ち着けるレイアウトでリラックス

ポトスやガジュマルなどの観葉植物はエクササイズとしても大活躍。かくれんぼができるのでカエルの隠れ家としても最適です。湿度を保ってくれる役割も引き受けてくれますので、良好な環境を維持できます。
観葉植物と一緒にシダやミズゴケなどを敷き詰めたり流木や溶岩などを配置してあげることで、ちょっとした原生林のミニチュアのようです。カエルもきっとテンションが上がってエンジョイしてくれそうですね。ちょっとした工夫でカエルにとっての居心地が良くなります。
初心者にとっては、そんな話を聞いているだけでも難しく思えてしまいますよね。でも気にすることはありません、誰かと出来栄えをを競い合うのではなくて愛しのカエルのためなのだから。イージーゴーイングで大丈夫なのです。
気持ちが大事、…クオリティよりフィーリング。ほんのちょっとぐらいトチったとしても、そこはご愛敬。頑張ってくれた飼い主さんの愛情がたっぷり詰まったレイアウトは、カエルにとっての楽園なのです。
グーグルで「テラリウム」と単語を入れて画像検索をしたら、素敵な写真がたくさんアップされていました。ほかの「ビバリウム」「アクアリウム」「アクアテラリウム」も、それぞれ画像検索をしたら同じように写真がいっぱいです。
あたかも写真集を見ているようで心を奪われます。アクアリウムとアクアテラリウムの水位の違いもわかりますし、レイアウトの参考にもなるでしょう。お時間がありましたらグーグルの画像検索をしてみてくださいね。

レイアウトって、いわばガーデニングみたいなものなのかな?

どちらも楽しみながら、配置を考えたり土いじりに没頭できるっていうのが共通点じゃないかしら。

キミの友だちがガーデニングを趣味にしていたら楽勝かもな。その延長線上だと思ったら気が楽だもん。

うん、そのとおりね。それに熱中できるからストレス発散にもなるし、完成したときには満足感も得られるわよ。

本格的なガーデニングやレイアウトじゃなくても、庭の花をいじるだけで気分転換にはもってこいのヒーリングですぞ。

なんにもすることがなくて、なんだか手持ち無沙汰なんだよな~っていう時にも効果的ですね。
まとめ
- カエルの活動は広範囲で特徴的。地球上のあらゆる領域で生きています
- 水槽は全部で6種類。ポピュラー2種類マニアック2種類レア2種類
- 飼育するならガラスケージまたはプラスチックケース。サイズも豊富です
- 高温多湿によるダメージは大きい。温度計や湿度計を利用して管理しましょう
- 複数飼育も可能。ただしツノガエルは共食いの危険があるので単独飼育が基本
- 水槽の中に観葉植物のほか流木や溶岩などを配置。そこはカエルのための楽園です
水槽といえば金魚鉢とアクアリウムしか知りませんでした。水槽って奥が深い。海外には、土の中や水の中を生活拠点にするカエルがいるというのも初耳で、想定外の衝撃を受けました。
水槽の中が土だけで満たされていてカエルの姿は見えず、どう見たって土だけを飼育しているようだったり。一方では、さながら熱帯魚のように水の中を気持ちよさそうに泳いでいたり。みなさんにも、このユーモラスな不可思議を楽しんでいただけたら幸いです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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