ブリーダー崩壊の全貌。なぜ起こるのか。起こさないためにできることは

ペット
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ブリーダー崩壊という言葉を聞いたことがあるでしょうか?犬やを扱うブリーダーが経営悪化などの理由から動物の世話をしきれなくなって、放置してしまうという状態のことです。テレビやネットニュースでもたまに見かけますよね。

あまり身近に感じない人もいるかもしれませんが、ブリーダー崩壊に関する問題は、毎年のように全国各地で起こっています。

ブリーダー崩壊の現状と、それを防ぐために私たちができることについてまとめました。

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ブリーダー崩壊とは

ブリーダー崩壊の原因

ブリーダー崩壊とは、動物の飼育頭数が飼い主のキャパを超えてしまい、管理しきれなくなる状態をいいます。飼い主の管理が行き届かないため、動物たちは劣悪な環境で過ごすことになりかねません。

広い意味では業者だけでなく多頭飼育をしている個人やペットの保護団体などが飼育崩壊を起こしてしまう事も含む場合がありますが中でも本来の意味合いである、業者によるブリーダー崩壊を中心に見ていきましょう。

ブリーダー崩壊が起こってしまう原因としては、

  • さばき切れないだけの無秩序な大量繁殖
  • 流行の猫種が変わって売れ残る
  • 経営悪化

などがあげられます。

ブリーダー崩壊への経緯

ペットショップで人気の動物は需要が高いため、たくさん子どもがつくられます。また、人気の猫種が常に同じというわけでもないですよね。
CMやTVなどで話題になって突然人気が急上昇して売れ筋になっても急速にブームが過ぎ去って、全く売れなくなってしまうのもよくある話です。

そんな風に、買い手の需要と売り手の供給のバランスは常に一定とは限らないため、売る側の人間が慎重に繁殖しないと、必要以上に動物の子どもが産まれてきてしまいます。

ショップで売れ残った猫はブリーダーに返品され、さらに繁殖用として引き取られていくことになりますが、これもまた数が多すぎると経費がかさみ経営状態の悪化につながってしまいます。

大量生産とその後

一般的に、猫の1回当たりの出産数は5匹前後、妊娠期間は2か月ほどと言われています。また、メスの猫の発情期は季節ではなく日照時間と関係しており、人口の光でも発情期に影響が出るため、条件が整えば年に3~4回の発情期があります。

悪徳な業者だとなるべく効率よく子猫を増やそうとする結果、出産したらすぐにまた妊娠させ…を繰り返しますので、毎年1匹の猫から15頭~20頭も生まれる事になります。

どんな生き物でも生まれてきた赤ちゃんの全てが五体満足ではないし、生まれつき病気を持っている子なども当然出てきますよね。これらの沢山の赤ちゃん猫も例外ではありません。ペットショップに並べられた猫ちゃんも、完売するとは限りません。

ペットショップで高い値段が付いたり売れやすいのは人気のある猫種の子猫がほとんど。ある程度成長すれば病気にかかるリスクも増え、経費もかさむことから、より売れやすい子猫と交換されます。つまりブリーダーに「返品」されてしまうわけです。

ブリーダー以外の多頭飼育崩壊

広い意味でのブリーダー崩壊として、個人の多頭飼育をしている人(アニマルホーダー)やペットの保護団体が多頭飼育崩壊を起こしてしまう事もあります。

この場合は最初は悪意は全くなく、かわいそうだから、可愛いからといった理由から引き取ったり買ってきて一気に増えて手が付けられなくなってしまうという経緯が見られます。

保護団体の場合だと、目の前の1匹を救おうという気持ちが強すぎるあまり、いつの間にか全体を管理しきれなくなり、結果として崩壊してしまうということが実際に起こっているんです。

ボランティア団体となると、個人よりも規模が大きくなる分多くの動物を救うことができますが、崩壊したときの被害も大きくなってしまいます。

殺処分は年々減少していますが、2015年のデータによると1年間で約82000頭もの犬・猫が殺処分されています。決して少ないとは言えない数字ですよね。

さらに2019年現在では法改正なども加わり殺処分数は減っています。しかしその結果猫ちゃんたちが本当に救われているのかと言えば、一概には言えません。

まめこ
まめこ

助けたい一心で限界まで頑張った人も
いるんだろうね。悲しくなる

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

そうですねぇ。

そこに至るまでの葛藤もあったことでしょう

多頭飼育崩壊の原因

最大の原因となっているのが、不妊手術をしないまま放置している事。ブリーダーの部分でも書きましたが、特に猫の繁殖力は強く、メスの猫は条件が整えば年に3~4回の発情期が来ます。オスは一定の年齢が来て発情期のメスがいればいつでも発情します。

妊娠しても2か月で出産してしまうため、これを放置してしまえばあっという間に増えてしまいます。ネズミ算ならぬ、猫算が成立してしまうのです。これが、ブリーダー以外の多頭飼育崩壊の大きな要因です。

旦那
旦那

スマホアプリの「ネコあつめ」みたいになってる家も

あるもんな

まめこ
まめこ

スマホの中だけならいいけど

現実になると悲惨だよね

爆発的に増える多頭崩壊のきっかけ

猫が繁殖力が強く、あっという間に増える事は説明の通りですが、ではなぜ手が付けられない状態になるまで放置してしまうのでしょうか。

それには以下の理由がありました。

  • 飼い主の高齢化
  • 不慮の事故や入院
  • 精神的な問題(沢山飼う事に固執・依存する)
  • 経済的な問題(沢山いる猫の頭数分だけの避妊手術の費用が間に合わない)
  • 犬よりも簡単な入手経路がある

犬の場合にはペットショップで買ってくる方が一番多いのですが、猫の場合には捨て猫や野良猫を拾って飼う方も多いのです。そのため、多頭飼育の環境が出来上がりやすくなっている可能性があります。

そして複数の猫を飼っていた飼い主さんがたとえば病気や事故などで突然入院してしまい、家には猫だけが残されたために異常繁殖してしまう悲劇も起きるわけです。

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

あんまり言いたくないんですけどね

まめこ
まめこ

ああ…(察し)

旦那
旦那

え?何?

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

猫って、餌なくなると共食いするんですよ

まめこ
まめこ

知りたくない現実よね

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

飼育崩壊の現場ではボランティア団体さんが

トラウマになる事もあるそうです

旦那
旦那

やめてくれ(涙)

崩壊したあとの動物たちの行方

また、ブリーダー崩壊の問題として、保護された動物たちを誰が引き取るのかという問題もあります。引き取り・病気の治療・里親探しを行っている素晴らしいボランティア団体もたくさんありますが、そんなボランティア団体にも、引き取ることができる数には限界があります

あふれてしまった犬・猫たちは保健所に引き取られることになります。保健所でも引き取り手を募集していることがありますが、実際に引き取られる犬・猫はほんの一部だけで、多くは殺処分されてしまいます。

猫の多頭飼育崩壊の実例

ここでは、実際に発生した多頭飼育崩壊のお話を見ていきたいと思います。

  • 2019年4月、北海道石狩郡にて猫40頭の多頭飼育崩壊。40頭はすべて避妊手術をしておらず、ろくに病院にも連れて行ってもらえない状態が7年も続いていた。
    40頭の猫たちの避妊手術やワクチン、治療などの費用は100万円以上と見込まれる。保護団体も費用に余裕がなく、状況は難航している。
  • 2018年5月、愛知県名古屋市にて40頭以上の猫が世話が行き届かない状態で飼育されていたことが発覚した。
    保護された猫は大人の猫が多く、引き取り手が見つかりにくい状況。名古屋市動物愛護センターによるとこの年の猫の殺処分数は4年ぶりに増加に転じた。
  • 2017年12月、長野県飯田市で猫28頭。高齢の男性が野良猫を次々に飼っていったのが始まり。男性が体調を崩し、長期入院することになってしまったため、多数の猫が放置されることになった。
    手に負えない状態になってしまったため、保健所に相談したところ、「全頭殺処分を前提とするなら引き取るが、そうでないなら自分で何とかしてください」と言われ、対応してもらえなかった。

ここで紹介したのはほんの一部です。環境省によると、犬や猫の多頭飼育に対する苦情は、2016年度で2199件もありました。悪臭や鳴き声による被害に加えて、不衛生な状態によりネズミや害虫が増えてしまい、それらに対する被害・苦情も多数あるようです。

 

旦那
旦那

こんなに多いなんて、知らなかったよ

まめこ
まめこ

殺処分が増えちゃった地域もあるんだね…悲しいな

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

でもね、殺処分ゼロが生み出している悲劇もあるんだよ

まめこ
まめこ

殺処分ゼロで悲劇ってどういう事?
ゼロの方がいいんじゃないの?

 

殺処分ゼロが生み出してしまった職業

最近、行政でも殺処分ゼロを目指した動きが活発になってきましたよね。確かに殺処分ゼロは犬にとっても猫にとっても素晴らしい事です。

しかし、殺処分ゼロの陰には、それまでは手に余って持ち込まれた犬や猫たちは行政が引き取らなければいけない決まりだったのが、行政側が拒否出来る事になったという法改正の経緯がありました。

さらに、殺処分した頭数をゼロにしたいために、成果を優先して本来ならばもう引き取るべき状況にも関わらず拒否してしまうケースも出てくるようになったのです。

そうすると困ってしまったのは無秩序な大量繁殖を行ってきた業者です。結果、返品されてきた動物や持て余した動物を引き取る「引き取り屋」という職業が出るようになりました。

一般的なペット業界の動物の流れ

ここで一般的なペット業界における動物たちの流れを見てみましょう。

ブリーダーはペットオークションに動物を出荷し、ペットオークションに出荷された動物をペットショップが購入します。

またペットショップが自分のお店で動物を繁殖するブリーダーを兼ねる事もあります。ブリーダーで繁殖されたけれど純血種の特徴がきちんと出なかったり先天性の病気がある等、オークションに出せなかった動物やペットオークションで売れ残った動物は引き取り屋に購入されていきます。

またペットショップで売れ残った動物も引き取り屋に行きます。一方、ブリーダーやペットオークション、ペットショップなどが引き取り屋から動物を買う事もあります。このような流れが今、出来上がっているペットの流通の仕組みです。

以前はこの引き取り屋に向かう矢印部分を行政が担い、税金を使って殺処分をしていたのですが、法律の改正で行政が動物を引き取らない事が多くなったというわけです。

旦那
旦那

ブリーダーがペットショップに売るわけじゃないんだ

まめこ
まめこ

そう。だから持病などの情報も
飼い主さんが手に入れにくいのよね。

引き取り屋の元に行く猫たち

引き取り屋に向かう動物たちは基本的に「売り物にならなかった子」たち。つまり、高額のお金を産まず、餌代などの経費だけが掛かる事から、コストダウンを目指した結果、ひどい環境に置かれてしまう事になるのです。

あえて写真は載せませんが、まともに掃除もされず最低限の餌と水だけ辛うじて与えられて病気や皮膚炎も放置されたままのペットたちが狭いゲージに押し込められている、そんな画像や映像をインターネットやニュースでご覧になった事がある人も少なくないでしょう。

こういう引き取り屋などが経営悪化やお付き合いのあるペットショップの廃業や倒産などで一気に経営が傾き、飼育出来ない状態になるのがブリーダー崩壊なのです。

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

あれは本当に、目を覆いたくなるような映像ですよね

まめこ
まめこ

私も初めて見た時はショックで泣いたのよ。

あれを見て、ボランティアトリマーもやりたいって思ったの

旦那
旦那

あんな思いはどんな動物にもしてほしくないね

ペットオークションという制度

図にも出てきたペットオークションは日本特有の制度と言われています。

飼い主からしたらこのペットオークションが途中に挟まっている事で、ショップに並んでいる動物たちがどんな環境で生まれ、どんな遺伝子の情報をもっているのかといった状態も確認することが出来ないですし、お互いに顔を見ないでやりとりすることで命への軽視が起こっているのかもしれませんね。

旦那
旦那

なんとかして猫ちゃんたちを

守ってあげる事はできないのかな?

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

そのために法律があるわけだよね。

では法律についても少し見て行こうか。

 

日本の動物愛護法とは

日本の動物愛護に関する法律は正式な名称を「動物の愛護及び管理に関する法律」といい、今の法律が制定されたのは1999年(平成11年)の事でした。意外と最近の話でびっくりする方もいらっしゃるかもしれませんね。

ではその前には日本に動物を守るための法律がなかったのかと言えばそんなことはありません。今の法律の元となった「動物の保護及び管理に関する法律」という名称の法律が作られたのが1973年(昭和48年)の事です。

 

まめこ
まめこ

それまでは動物を守れる法律はなかったの!?

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

はっきりと動物のための法律はなかったんですね。
動物…主に牛や馬への虐待を罰する項目があっただけで

旦那
旦那

じゃあ犬や猫は対象外だったんだ

まめこ
まめこ

そういうことだよね

 

日本での猫の扱いの変遷

昭和48年の「動物の保護及び管理に関する法律」が制定されるまでは犬や猫を守ってあげる事が出来る法律そのものがなく、また国民全体の動物愛護への意識も今とは全くちがうものでした。

猫に関してはどこの家でも基本的にネズミを捕るために飼育されていましたが、猫は家の外で飼うのが当たり前だったし、猫に子供が生まれても子猫はそのまま野良猫になってしまう事もありましたし、病気になってもそのまま捨てられるだけだったのです。

やがて日本の住宅事情なども良くなってきて、猫はネズミ捕りのためではなく愛玩動物として迎えられるようになって来ました。

ペットショップでも高価な値段が付くようになりましたが、その猫たちは法律上はあくまでも「物」であり、家具などと同じ「個人の資産」の一部という認識だったのです。

まめこ
まめこ

物扱いだったなんて、ショックすぎる

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

ビックリしますよね。
昔は猫への虐待なども、「器物損壊罪」しか
適用できなかったんですよ。

旦那
旦那

言われてみればサザエさんに出てくるタマも
家の外で飼われてるもんな

まめこ
まめこ

確かに、いつも庭先とかにいるよね

規制できなかったペット業界

法律上、「」としか認識されなかった猫たちが「商品」としてひどい扱いを受けていることは昔から薄々知られてはいました。

そのためにペットレスキューを行う団体などがひどい目にあっている犬や猫を助ける運動をしてきており、自治体でも動物の惨状を何とかしてあげたいと願ってきたものの、昭和48年に制定された法律では悪徳なブリーダーや業者を規制する事が出来る項目がなかったのです。

その後平成11年に制定された動物の愛護及び管理に関する法律で、初めて動物を取り扱う業者への規制項目が出来たものの、その内容はまだまだ緩いものでした。

これまでも例えば繁殖用の動物が生涯に何回まで出産させて良いかと言った事も決められていないし、生まれてすぐに赤ちゃんと親を引き離しても法律違反になりませんでした。

その結果、繁殖用の猫たちは繁殖ができなくなる8歳前後の年齢になるまで毎年3~4回出産を強いられるという過酷な状況に置かれることになっているのです。

 

旦那
旦那

猫の8歳って人間だと何歳くらいだ?

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

人間だと48歳に相当しますね

まめこ
まめこ

そんな年齢になるまで毎年3回以上出産とか…

旦那
旦那

地獄だな

 

劣悪な環境を強いられるのは明らかに動物たちへの虐待ですよね。
そのために動物愛護法も5年ごとに見直しが行われて、なんとかして動物の命を守れるよう整備がされてきたというわけです。では法律はどのように変わったのでしょうか。

2018年に改正された法律の内容

販売出来る年齢

これまで犬や猫は生後7週間を超えると販売が出来る事になっていましたが、法律の改正によって、生後8週間を超えなければ販売が出来ない事になりました。

わずか1週間の違いとはいえ、赤ちゃん猫にとっての1週間は人間の1年にも該当します。親離れの時期を考えれば良心的なブリーダーさんなどは早くても生後3か月以降にするべきだ、とも言っています。

ブリーダーが登録制から許可制に変更

これまで動物を取り扱うブリーダーは自治体への登録制でした。しかし一度登録してしまえばその登録が取り消されることもなく、状況をごまかして登録が出来てしまう法律の網があり、悪徳ブリーダーを野放しにしているという指摘がされつづけてきました。

今回の改正でブリーダーは許可制となり、これまでのような悪徳行為を行っていると当然ブリーダーとしての業務停止命令なども行われる事になるでしょう

罰則規定の強化

動物を虐待する行為については2013年の改正の時点では2年以下の懲役もしくは200万以下の罰金となっていましたが、今後は5年以下の懲役もしくは500万以下の罰金と、より厳しい法律に変更になりました。

虐待についてもたまに動画などにアップされるような故意の残虐なものにとどまらず、餌などを与えないとか劣悪な環境に置くネグレクトも対象になるため、悪徳ブリーダーへの規制に大きな一歩になるのではないかと期待されています。

マイクロチップの義務化

ペットショップやブリーダーなどが扱う動物は今後、マイクロチップの装着が義務になります。このため不法な扱いを受ける動物を誰が最初に繁殖させたのか、などの情報が隠せない事になります。

もちろん、飼い主の情報もマイクロチップに登録されるため、捨てたりしてもどの家の飼い猫なのかを見つける事が出来るようになります。

まめこ
まめこ

いろいろ変わったんだね

旦那
旦那

これっていつから適用されるんだ?

ツルちゃん先生
ツルちゃん先生

詳しい日にちはまだ出ていないようだけど、

マイクロチップは3年以内に義務化だそうだよ

ブリーダー崩壊をなくすためにできること

このような悲惨な状況をなくすために私たちが出来る事はどんな事でしょうか。私たちに出来る事を確認していきましょう。

悪徳ブリーダーに儲けさせない

このような大量生産が発生する背景には「売れるから」とか「儲かるから」という業者の利益を優先する考え方があります。

彼らの発想は至って単純です。つまり、お金になるからやっているのです。つまり売れなくなって廃業に追い込まれてしまえば一度は飼育崩壊するようなことがあったとしてもその後同じような悲劇を繰り返しにくくなりますよね。

悪徳ブリーダーの見分け方

悪徳業者なのか、それとも良心的な業者なのか、見焼けるには、業者さんから子猫の時の様子をたくさん聞いてみる事です。

良心的な業者さんの場合には小さいころからの様子や母猫・父猫の様子を詳しく教えてくれたり病気についても丁寧に教えてくれるはずです。

悪徳ブリーダーかそうでないかの見分け方については猫ではなく犬の記事ですがこちらでも詳しく触れているのでご覧になってみてくださいね。

犬を飼うならどこがいいの?悪徳ブリーダーと優良ブリーダーの見分け方

 

自分が多頭飼育崩壊を起こさないために

個人としては、何でもかんでも無責任に引き取らない、避妊手術を行うといったことがブリーダー崩壊の防止につながります。「かわいそうだから」という一時の感情で引き取り、その後のことは何も考えていないというのは、本当にその動物のことを思っていると言えるでしょうか?

動物を1頭引き取るということは、家族が1人増えるのと同じことです。お金時間の余裕はあるでしょうか?

例として、猫を1頭引き取る場合を考えてみましょう。飼い始めには、健康診断やワクチン、生活用品などを買いそろえるだけで最低でも5万円くらいはかかります。

飼い始めてからは、ご飯代や猫砂、トリミング、保険料、ワクチン、ノミダニ予防、定期健診などを合わせると年間で最低でも10万円くらいはかかります。さらに、病気になると治療費・入院費も必要になります。

これに加えて、猫と遊ぶ時間や猫のための買い物の時間、病院に連れていく時間なども必要になります。これらを考えたうえで動物を引き取ることが、結果としてブリーダー崩壊を防ぐことになります。

すでにペットを飼っている飼い主さんがやってほしい事

飼い主さんに必ず守ってほしいのはこの3つです。

  • 避妊手術
  • 完全室内飼い
  • 一生涯最後まで飼う

一般的に、猫の避妊・去勢手術は生後6ヶ月頃に行うのが理想的とされています。費用は病院にもよりますが、2万円前後が相場です。お金はかかりますが、望まない妊娠を避けられる、乳がんや子宮蓄膿症などの病気の発生率を下げるといったメリットもあります。

個体差はありますが、猫は1回の出産で平均3~5匹ほどを産むといわれています。1回の出産で必要な費用が何倍にもなり、それを払えないため避妊手術ができず、再びたくさんの子猫が産まれる…といった悪循環がブリーダー崩壊につながります。このようなことを防ぐためにも、避妊手術は早めに行いましょう。

最後に、全国でも殺処分ゼロのために画期的な運動をしていると評価されている、熊本県の保健所が出しているCMをご紹介します。30秒間なので是非ご覧になってみてください

まとめ

 

  • 悪徳ブリーダーや引き取り屋により、毎年沢山の猫が犠牲になっている
  • ブリーダーだけでなく個人の飼い主や保護団体の崩壊もあとを絶たない
  • 2018年の法改正で動物を扱う業者への規制が強化された
  • 保健所は以前のように持て余した動物を引き取ってくれなくなっている
  • 悪徳ブリーダーを見抜く事が動物の命を救う事に繋がる
  • 完全室内飼い・避妊去勢・生涯最後まで飼う事を心がける

 

動物たちが幸せな環境で過ごしていくためには、飼い主さんがしっかりしなければなりません。飼い主さんは責任をもってペットを守り、いつまでも楽しい日々を過ごしましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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